南海電気鉄道

飯島 厳【企画】/藤井 信夫【解説】/井上 広和【写真】

保育社（1986/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 19cm
• 商品コード 9784586532230
• NDC分類 686.21

内容説明

商都・大阪から泉州の海岸沿いに和歌山市までのびる南海線と、引法大師が開いた霊場高野山までを結ぶ高野線、そして支線で活躍する車両とともに、泉北高速鉄道も合わせて紹介する。

目次

現在の車両
思い出車両
運行形態と施設

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えすてい]

サザン用10001系のマスコンは前任「四国」用の1001系のを流用か。1001系は最後の1編成が残ってた。20001系の後任こうや用30001系は145kw全電動車で加速性能がいいとある。20001系はサハ連結だったが高野線の急勾配に対処できてたんだね。でも全電動車の方がすいすい走れるんだろうな。泉北高速鉄道には触れられているが、カラーブックスと異なり阪堺電気軌道には一切述べず。高野線用電機子チョッパ車8001系は試作要素が強そうだ。大手私鉄ではやはり界磁チョッパが向いてたのは南海も例外ではない。

2020/01/31