平凡社新書<br> 安倍晋三「迷言」録―政権・メディア・世論の攻防

個数:
電子版価格
¥682
  • 電子版あり

平凡社新書
安倍晋三「迷言」録―政権・メディア・世論の攻防

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582858020
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

安保法制、戦後70年談話、メディアの距離、歴史認識など、安倍首相やその周辺の発言を拾い、「言葉」を通じて政治状況を読み解く。

はじめに
「断定口調」「レトリック」「感情語」/両極に振れつづける負の連鎖

第1章 安保法制をめぐる首相の「迷言」
「私は総理大臣なんですから」/ポツダム宣言を読まずに「戦後レジームの脱却」
「早く質問しろよ!」で議場が騒然/「日教組!」「木鶏たりえず」
ヤジを放置する「今の日本の空気感」/与党のオウンゴール/無理筋の理屈
学者の言葉と政治家の言葉/頻繁に使われる「レッテル貼り」/斎藤隆夫の反軍演説
強行採決後に「丁寧に説明していきたい」/安保法制をめぐる各紙のスタンス
「アベ政治を許さない」/「法的安定性は関係ない」と言い放つ首相補佐官
「他に適任がいないんだよねえ」/抗議行動を報じる「一方通行の言論」
同じ土俵で議論ができない国/想定事例の現実味/元最高裁長官の明快な批判
新たな安保法制が成立/カウンターデモクラシーの新しい動き
「国民多数が望まぬなら不要にできる」/イエスかノーかの劇場化に陥る

第2章

内容説明

「早く質問しろよ!」「国民の理解が深まっていない」「全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」政治家に失言や暴言はつきものだが、かつてこれほど「迷言」を吐く首相がいただろうか。自分に対する批判は「レッテル貼り」「デマゴーグ」。一方で自らが発する暴言は「言論の自由」。安保法制、戦後70年談話などをめぐる「アベ流言葉」を通して政治・言論状況を読む。

目次

第1章 安保法制をめぐる首相の「迷言」(「私は総理大臣なんですから」;ポツダム宣言を読まずに「戦後レジームの脱却」 ほか)
第2章 戦後70年「安倍談話」を検証する(読売までも首相と一線を画す;「未来志向の談話」 ほか)
第3章 報道を分裂させる権力中枢(テレビ局へ「公平中立」を求める要望書;大手メディアへの警戒心 ほか)
第4章 祖父ゆずりの憲法観と歴史認識(「96条の先行改正」で改憲;特定秘密保護法案の成立に専念 ほか)
第5章 東京オリンピック騒動と原発(相変わらずの断言調;槇文彦氏が五輪メーン会場案に異議 ほか)

著者等紹介

徳山喜雄[トクヤマヨシオ]
1958年生まれ。朝日新聞記者。写真部次長、雑誌『AERA』フォトディレクターなどを務める。東欧革命やロシア・旧ソ連諸国の崩壊などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品