出版社内容情報
議会制民主主義とは、選挙で有権者が代表者を選び、選ばれた者たちが審議・決定したことを政府が実行するシステム、つまり「みんなで決める政治」のこと。有効に機能させるには、投票への参加が重要になる。有権者として今、未来をより良いものにするには、どのように使いこなせばいいのか。その成立過程から見直し、提言する。
内容説明
議会制民主主義とは「みんなで決める政治」のこと。有効に機能させるには、投票への参加が重要になる。有権者として、未来をより良いものにするには、どのように使いこなせばいいのか。その成立過程から見直し、提言する。
目次
第1部 歴史から学ぶ議会制民主主義(生成;栄光と凋落;日本国憲法における議会制民主主義のメカニズム)
第2部 有権者の意思表明のツールとしての選挙制度(メンバーシップとしての選挙権;選挙制度を疑う)
第3部 議会制民主主義におけるアクター間の相互作用(有権者はどのように議員を選ぶのか;国会と内閣をめぐるルール;プラットフォームが壊れる)