内容説明
「オフサイドはなぜ反則か?」それは一生徒の素朴な問いから始まった。ゴールを目指しながらも、後ろへ後ろへとパスをつないでいくサッカーやラグビー。この不合理なルール“オフサイド”の発祥を遠い中世、英国の村祭りへとたどるとともに、このルールを愛し、育んできた英国の“こころ”を描く。「スポーツ・ルール学」を提唱する著者、渾心の作。
目次
序章 オフサイドとは何か(問題の所在;オフサイド・ルールの条件;オフサイドの適用 ほか)
第1章 オフサイド以前(分岐点;いろいろなフットボール;マス・フットボール ほか)
第2章 オフサイドの出現(生活感覚の変化;「校庭」の成立;「校庭のフットボール」の特徴 ほか)
終章 具体から抽象へ
著者等紹介
中村敏雄[ナカムラトシオ]
1929年、香川県生まれ。東京教育大学体育学部卒業。筑波大学附属高等学校教諭から広島大学教授などを務める。現在、『スポーツ評論』主幹
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