出版社内容情報
桶谷 功[オケタニ イサオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東原そら
4
インサイトとは消費者の心のホットボタンである。 本書は、マーケティングにおける新しい市場の開拓をどのように行うのかをテーマに、国内や海外事業の実際の企業を例に据えながらインサイト(消費者に潜在しているニーズ)から、組織的にどのようにプロダクト開発に繋げたのかのプロセスが語られている。 マーケティングの本質とは顧客理解だ。だがインサイトを発見しても、それを組織的に創りあげる仕組みがなければ完成させることはできない。 インサイトを具現化する仕組み。 日本企業が海外でも勝てる戦略がここにある。2025/06/07
まどもあぜる
3
ビジネス本は間があいてしまうとそれまでの内容が、頭の奥底に眠ってしまっているので、効率が悪く感じる。 結局何も知ることができたのかつかみきれぬまま。 もう一回読もう。2018/08/23
チョコろん
2
技術を磨けば売れる時代は終わりを告げた。ユーザの視点でニーズを満たしたモノづくりをする仕組みを解説する。---ユーザインサイトの観点で3C分析をするフォーマットの提示がとても参考になった。製品企画での事例だったので、そのフォーマットをどう活かすかは読み手次第。フレームワークて、自分の中に落とし込んでどう使うのかが一番難しい。事例の開示も興味深かった。クライアントと良好な関係を構築しているからできることだ。その他印象に残った箇所⇒①既存のペルソナは疑え。②インサイトとプロポジションは一元化して分析する。2019/05/12
Minyole
2
マーケティングによって潜在的なニーズをつかみ、ビジネス開発に活かす方法論の解説書です。概念的な説明にとどまらず、フレームワークや組織的な取り組み方の実例の説明があり、実践的でわかりやすい本だと思います。2018/08/25
Aki
2
グローバルな事例は興味深かった。あと、顧客との共創も。インサイトとブランドプロポジションは必ず紐づけることは覚えておきたい。わかりやすく読みやすいので、インサイトってなんだっけってなったときに立ち帰ることができる。2018/08/10
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