出版社内容情報
桶谷 功[オケタニ イサオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まどもあぜる
3
ビジネス本は間があいてしまうとそれまでの内容が、頭の奥底に眠ってしまっているので、効率が悪く感じる。 結局何も知ることができたのかつかみきれぬまま。 もう一回読もう。2018/08/23
チョコろん
2
技術を磨けば売れる時代は終わりを告げた。ユーザの視点でニーズを満たしたモノづくりをする仕組みを解説する。---ユーザインサイトの観点で3C分析をするフォーマットの提示がとても参考になった。製品企画での事例だったので、そのフォーマットをどう活かすかは読み手次第。フレームワークて、自分の中に落とし込んでどう使うのかが一番難しい。事例の開示も興味深かった。クライアントと良好な関係を構築しているからできることだ。その他印象に残った箇所⇒①既存のペルソナは疑え。②インサイトとプロポジションは一元化して分析する。2019/05/12
Minyole
2
マーケティングによって潜在的なニーズをつかみ、ビジネス開発に活かす方法論の解説書です。概念的な説明にとどまらず、フレームワークや組織的な取り組み方の実例の説明があり、実践的でわかりやすい本だと思います。2018/08/25
Aki
2
グローバルな事例は興味深かった。あと、顧客との共創も。インサイトとブランドプロポジションは必ず紐づけることは覚えておきたい。わかりやすく読みやすいので、インサイトってなんだっけってなったときに立ち帰ることができる。2018/08/10
ごみくず
1
通読2★4.海外の未開拓市場に対して既存商品をリブランディングして販売する方法で説明。日本は高機能高品質新発売な「日本のものづくり」の概念から抜け出せず、成熟経済国が必要とする商品開発力が未成熟。人口減少で国内消費が逓減する将来、海外市場の開拓や競争力を高めるには顧客の中に眠る「インサイト」に基づいて既成概念に囚われずブランディングを基軸とした商品開発をする必要がある。その為のフレームワークと会社の風土育成、そしてワークショップの運営方法。海外市場参入は企業規模がモノをいうが、日本市場に当てはめる事も可能2021/01/30