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町に住まう知恵―上方三都のライフスタイル

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582544305
  • NDC分類 521
  • Cコード C0052

内容説明

織豊期に堺はヴェネツィア、江戸時代になると京はローマ、大坂はパリと比べて語られた。先進地域、上方に蓄積された町と町家の文化から新しい都市居住環境の創造へ。

目次

堺普請から京普請へ(堺の町と住環境;京の町家)
商都大坂の町家(大坂の豪商と住まい―住友家住宅;伝統的都市型住居とその近代的変容―道修町の町家;大坂の借家建築と裸貸)
町会所の系譜(奈良町の町会所;祇園祭と京の町会所)
都市生活の諸相(近世大坂の町内空間と居住地管理;都市のたのしみ―遊興と大坂;住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)への招待)

著者等紹介

谷直樹[タニナオキ]
1948年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。大阪市立大学大学院生活科学研究科教授、大阪市立住まいのミュージアム館長。専攻は住文化史・博物館学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
大阪の商の中心2022/12/18

狐狸窟彦兵衛

1
大坂、堺、京都、奈良の町の成り立ちを、建築、町並みの視点から読み解いていて興味深かった。大坂の表長屋と裏長屋、借家人と家持ちと、通りと筋の関係など、これから町を歩く時にちょっと見方が変わりそうです。大阪くらしの今昔館のコンセプトの解説も当事者ならではのおすすめ着目点が紹介されていて、行って確かめようと思いました。2024/05/04

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