内容説明
水不足はアジアやアフリカの問題で、自分には関係ないと思っている人がまだ多くいますが、そんなことはありません。一人一人が自分たちの水を末ながく使っていくには、どうしたらよいかを考える時期にきています。著者の水ジャーナリストとしての活動をお話ししながら、将来の水を守る方法をいっしょに考えます。
目次
1章 水を五感で楽しむ(水の色は何色なのだろう;カナディアン・ロッキーにあこがれる ほか)
2章 水問題の現場へ(水は「薬」じゃない;H2Oのことしか書いてない ほか)
3章 学校での水の授業(「水の授業」に挑戦!;「話す」のではなく「伝える」 ほか)
4章 中国の水不足と節水教育(酸性雨をふらせるもの;中国と足尾銅山 ほか)
5章 水のルールをつくる(湧き水をくみにくる人々;そもそも水はだれのもの? ほか)
6章 水をゆっくりと流す(雨水を活用しよう;ほったらかしの森 ほか)
著者等紹介
橋本淳司[ハシモトジュンジ]
水ジャーナリスト/アクアコミュニケーター。アクアスフィア代表。水課題を抱える現場を調査し情報発信。国や自治体への水政策の提言、子どもや一般市民を対象とする水の授業などを行う。参議院第一特別調査室客員調査員、東京学芸大学客員准教授など歴任。現在、武蔵野大学講師。静岡県立三島北高等学校スーパーグローバルハイスクール(SGH)推進会議委員として世界と地域の水問題学習を通じたグローバル人材育成サポート。水循環基本法フォローアップ委員として水基本政策策定をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
かいゆう
パズル
のん@絵本童話専門
ありんこ