文研じゅべにーる<br> 100年後の水を守る―水ジャーナリストの20年

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文研じゅべにーる
100年後の水を守る―水ジャーナリストの20年

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784580822818
  • NDC分類 K517
  • Cコード C8395

内容説明

水不足はアジアやアフリカの問題で、自分には関係ないと思っている人がまだ多くいますが、そんなことはありません。一人一人が自分たちの水を末ながく使っていくには、どうしたらよいかを考える時期にきています。著者の水ジャーナリストとしての活動をお話ししながら、将来の水を守る方法をいっしょに考えます。

目次

1章 水を五感で楽しむ(水の色は何色なのだろう;カナディアン・ロッキーにあこがれる ほか)
2章 水問題の現場へ(水は「薬」じゃない;H2Oのことしか書いてない ほか)
3章 学校での水の授業(「水の授業」に挑戦!;「話す」のではなく「伝える」 ほか)
4章 中国の水不足と節水教育(酸性雨をふらせるもの;中国と足尾銅山 ほか)
5章 水のルールをつくる(湧き水をくみにくる人々;そもそも水はだれのもの? ほか)
6章 水をゆっくりと流す(雨水を活用しよう;ほったらかしの森 ほか)

著者等紹介

橋本淳司[ハシモトジュンジ]
水ジャーナリスト/アクアコミュニケーター。アクアスフィア代表。水課題を抱える現場を調査し情報発信。国や自治体への水政策の提言、子どもや一般市民を対象とする水の授業などを行う。参議院第一特別調査室客員調査員、東京学芸大学客員准教授など歴任。現在、武蔵野大学講師。静岡県立三島北高等学校スーパーグローバルハイスクール(SGH)推進会議委員として世界と地域の水問題学習を通じたグローバル人材育成サポート。水循環基本法フォローアップ委員として水基本政策策定をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

77
児童書、ノンフィクション。小学5年国語紹介。海外取材で、危険な水でも飲まなければ死んでしまうという現実を知ったジャーナリストが、水問題について「水の授業」を行う。蛇口をひねれば安全な水が出てくる現代日本において、子供たちが水不足について実感することはないだろう。著者は、自分の経験を通じて、水問題に取り組むための方法を伝える。▽実際に自分が使っている水の量を知る>水が足りなかったらどう困るのか実感させる>水を守るために自分たちができることを考えさせる>やってみる▽水や空気には国境はない。2021/03/02

かいゆう

24
【2016神奈川県夏のすいせん図書高学年】「自分たちの行動が、環境に対してどのような影響を与えているのか自覚がない」水は大事だと頭では知りながら、蛇口をひねれば水が出てくる日常においては、大きな問題と考える事も無い。だが世界を見れば、工業用水排水や排泄物による河川の汚染、ヒ素を含む井戸水、枯渇などから、病気、環境、食糧、教育など、問題は多岐に渡り深刻である。大河と思っていた黄河でさえ、断流しているという。残飯の廃棄、輸入木材の使用など、輸入に頼っている日本人が、外国の水を絶やしているという事実を知った。2016/07/06

パズル

11
児童書。水ジャーナリストとして水に関する情報を発信するだけでなく、節水方法の教育を行なう著者の活動が書かれています。環境問題や水を巡る争いを知る事が出来るだけでなく、水をくみに行かなくてはならないために学校に行けない子供たちがいる事なども紹介され、その深刻さがわかります。本書は水問題を身近に感じられるだけでなく、広い視野を持つ事や努力する事の大切さも書かれていました。人前に立つ事が苦手だった著者が、日本を飛び出し教壇に立つ様は読み手に勇気を与えます。ぜひ子供たちにも勧めたいと思いました。2016/04/11

のん@絵本童話専門

3
水ジャーナリストとして活動されている橋本さんが子ども達に伝える、世界の水問題のおはなし。これからは水を奪い合う時代とは聞いたことがあるけれど、いまいち日本にいるとピンとこない。一日に最低限必要な水の量とされる50Lは、トイレだけでオーバー。どれだけ日本人は水を贅沢に使っているかということを読んでいるだけでも感じ、どう生きるべきか読んだ後からずっと頭の中をぐるぐる思考が駆け巡っている。2021/06/16

ありんこ

3
体に良い水を広く人々に知らせる仕事していた著者が、安全な水が飲めない国の現状を知り、その後、ずっと水について研究してきたことをいろいろな場所で教えている。子どもたちと合宿し、水の大切さを考える授業はどの小学校でも実施してほしいぐらい良い授業です。災害があると考える機会はありますが、時間がたつとまたいつも通り。反省しつつ、節水に努めようと思いました。熊本の地下水については知らなかったです。2020/01/04

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