内容説明
うみをさんぽちゅうのねこざかながであったものは…カモメのおやこ?いじわるなカラス?グルグルたつまき?さて、ねこざかなはどうしてそらをとんだのでしょうか。
著者等紹介
わたなべゆういち[ワタナベユウイチ]
1943年旧満州に生まれる。「ねこざかな」(フレーベル館)で1983年度ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。「はしれきたかぜ号」(童心社)で1985年絵本にっぽん賞受賞
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感想・レビュー
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紫綺
82
「ねこざかな」シリーズ。今度はそらをとんじゃったよー。らせんの仕掛けがおもしろい♪いじわるカラスに親切カモメさん、楽しい冒険になってよかったねこざかな。2015/06/27
湘子
18
びよよーんと伸びる仕掛けが楽しかった。2015/08/12
ニャーテン
10
カモメの親子と波間に浮かんでゆったりお散歩のねこざかな。意地悪なカラスたちが邪魔しに来てピーンチ!と思ったら、それ以上の大ピンチに遭遇!でもそれが上手く題名を実現させるきっかけになっていてなるほど~。カモメさんたちにも助けられて海から空のお散歩へ。今回のユラユラ揺れる螺旋状のしかけも4歳10ヶ月の息子に好評。開く前のしかけは、ちょっと昔の蚊取り線香っぽくて懐かしい形w2020/09/03
サウスムーン
10
図書館の本。仕掛けが壊れていて残念。竜巻やカラスの登場などストーリー展開は愉快。2016/11/09
遠い日
8
空を飛んだのはアクシデント。必死の思いで飛んだねこざかな。「ふん ふ ふ ふーん」「にゃん にゃ にゃ にゃーん」といつもながらの歌が飛び出すまで、いろいろあったのよ。2017/10/04