清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた

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清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087718164
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

超絶難関校に通う天才・英俊は、帰路、女子のミニスカからちら見えするパンティーに気を取られ、デコトラに跳ね飛ばされてしまう。気づくとそこは清朝の中国だった。そこで彼は科挙に人生を懸けることにした。ある不埒な目的のために(「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」)。同級生が描く尋常じゃないくらい上手いエロ漫画。それを読むことが出来るのはマラソン大会の優勝者ただ一人! 少年たちの熱い火蓋が切られる――(「少年激走録」)。30歳になるまでに必ずや童貞を喪失したい男は、予行演習のためファッションヘルスへ。その後本命のソープランドで喪失予定だった。しかしヘルスでまさかの本番に(「スターライトパレスパート2にて」)。ほか、恋と脱童貞を求める男たちの、悲哀と諧謔に満ちた全9話。

【著者略歴】
佐川恭一(さがわ・きょういち)
滋賀県生まれ。大阪府在住。京都大学文学部卒業。2011年「終わりなき不在」で第3回日本文学館出版大賞ノベル部門を受賞。2014年「シュトラーパゼムの穏やかな午後」でクランチノベルズ新人賞奨励賞受賞。2017年『無能男』で第13回もんもん文学賞受賞。2020年「マルドレットの人々」「聖人」「ライジング・フォース」の三編で第1回RANGAI文庫賞を受賞。単行本に『終わりなき不在』『無能男』『ダムヤーク』『舞踏会』『アドルムコ会全史』『シン・サークルクラッシャー麻紀』ほか、電子書籍がある。

内容説明

愚かさこそが青春だ!!超絶難関校に通う天才・英俊は、帰路、女子のミニスカからチラ見えするパンティーに気を取られ、デコトラに撥ね飛ばされてしまう。目覚めるとそこは清朝の中国。彼は科挙に人生を懸けることを決めた。ある不埒な目的のために(表題作)。同級生が描く尋常じゃないくらい上手いエロ漫画。それを読むことが出来るのはマラソン大会の優勝者ただ一人!少年たちの熱い戦いの火蓋が切られる―(「少年激走録」)ほか、失笑連続の全九話。

著者等紹介

佐川恭一[サガワキョウイチ]
滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業。2011年「終わりなき不在」で第三回日本文学館出版大賞ノベル部門を受賞。2014年「シュトラーパゼムの穏やかな午後」でクランチノベルズ新人賞奨励賞受賞。2017年『無能男』で第一三回もんもん文学賞受賞。2019年「踊る阿呆」で第二回阿波しらさぎ文学賞を受賞。2020年「マルドレットの人々」「聖人」「ライジング・フォース」の三編で第一回RANGAI文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

52
バカバカしいばかりの短編集でした。はー。好みです!科挙の話は「飲尿からいいかげんに離れろ!」と喝を入れたくなります。踊る阿呆を読む阿呆、ハイブリッド阿波踊りとは如何に?コマネチもよい。バカの後ろ姿はほんのりさみしく、清々しい。読み終えてなんも残らん。最高かよ。2023/12/11

いちろく

25
頭のいい人が下ネタや童貞、初カノとの思い出などをテーマに小説を書いたら、こんな感じになるのかな? と思った短編集。巻頭の表題作はタイトルからラノベ的展開? と思ったら、オチを含めて見事に現代も描いた内容であり、残り全部読もうと気持ちを切り替えたほど笑った。絶対に無理な人と笑いながらページを捲くる人の両極端に分かれるタイプの本であり、局所的に文藝系で話題になっていたのも納得。お気に入りは「コマネチ」、初カノとの思い出に拗れた主人公のある意味再生モノだけれど、男性の多くに多少心当たりがありそうな点が、もうね。2023/02/28

まさおか つる

18
清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた/少年激走録/すばる文学賞三次通過の女/踊る阿呆/花火大会撲滅作戦/普通科高校の魔法使い/スターライトパレスパート2にて/コマネチ/東大A判定記念パーティー2023/01/26

月をみるもの

15
森見登美彦から詩情を失わせ、木下小栗風味を振りかけたような、、、というとディスってるように聞こえるかもしれませんが、じつは最大級の賛辞。2023/05/01

しずかな午後

14
全部しょうもない、でも最高。モテない男のリアルな心の動きと、筒井康隆ばりのナンセンスな設定が合わさって、読んでいてどんどん心がグニャグニャになっていく。がむしゃらに努力する人(多くの場合その努力の方向は的はずれ)への愛がこもっていて、しょうもないのに胸を打つ。2023/03/23

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