双葉文庫<br> 高名の坂―大富豪同心〈27〉

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双葉文庫
高名の坂―大富豪同心〈27〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575671599
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

不作で大名家の財政状況も厳しく、領民の直訴が元でお家取り潰しなども起こっていた。世直し衆もあくどい高利貸しなどを襲撃し続けているが、そこには大名家の部屋住みも加わっていた。ある待望を胸に秘めて……そしてついに卯之吉の実家の三国屋を、世直し衆が強襲する。事前に察知した三国屋は逆襲。加勢した梅本源之丞はつばぜり合いの最中、敵に竹馬の友がいることを確信し、驚愕する――「竹馬の約束」など三話を収録。『大富豪同心 参』NHKドラマ化記念、原作本3ヶ月連続刊行(新刊4巻分)、スタート月は堂々の2巻同時発売!

内容説明

暗躍する世直し五人衆の一人、大越貞助は兄の仇討ちのため、十年も江戸をさすらう小藩の侍であった。ある時、三国屋の金の運搬を急襲した大越は対峙した用心棒の水谷弥五郎こそ自分が追い求めた仇であると確信する。長き年月が経ち、もはや帰る場所もない大越が再び弥五郎と斬り結んだとき、すでにそこには悲劇の結末しか残されていなかったのかもしれなかった…どうしてか三国屋の関係先ばかりを襲う世直し衆に哀切漂う死がその後も続いた―痛快娯楽大作シリーズ、満を持しての2巻同時発売!

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

47
シリーズ27巻。今回も3短編集。長雨で米が取れず百姓も難儀。人々の不幸を救いたいと志を持ってもやることが強盗であれば申し開きはできぬであろう。いつもの馬鹿馬鹿しさが全面には出るが、なかなかシリアスな一冊。2023/10/01

はにこ

42
武家の貧困と、それでも見栄を張らないといけないのが窮屈だね。ただどんちゃん騒ぎしてお金をばら撒いているだけの卯之吉に見えるけど、濱島のように見方を変えればあれはあれで救済の一つかもしれない。世直し衆も人数を減らしたけど、まだ解決には至らず。どう着地するのかが楽しみ。2023/09/10

ルチル

15
武士も町人も農民もみんなお金がなくて苦しい。この巻も珍しく苦しい展開。さすがの卯之吉にも根本的解決策はなく……巻を追うごとに、大富豪の馬鹿馬鹿しさが鳴りを潜めつつある。心配。その中では、できる大年増・おカネさんはいいキャラ。★22023/09/22

とく たま

7
凶作の続く中「世直し集」が強盗を繰返す。その中に卯之吉の遊び仲間の大名家次男の友も紛れていた!哀切漂うラストシーンに、涙する。それにしても卯之吉の変らぬ怠惰とマイペースがだい好きだわ (*^^*)2023/07/26

ゆかり

7
今回源さんは出てきた。 ちょっと切なかったですね。 ものすごくさくさくと読めました。 やっぱりテレビ用かなとか思っちゃう😥2023/06/23

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