出版社内容情報
神谷平蔵の剣の師・佐治一竿斎の落とし胤と噂される戌井又市。
切っ先をゆらし、相手を眩暈にさそいこむ妖剣で、
次々に人を殺めていく又市は、すでに人斬り地獄へ堕ちてしまったのか……。
同じころ磐根藩では再びお家騒動が勃発。
もとはといえば藩主の色好みが火種のこの内紛に悪党どもがつけこんだ。
医者にして剣客の平蔵だが、ここのところ剣客稼業に忙しい。
秘剣「霞の太刀」を一竿斎からじきじきに伝授された平蔵。
運命の糸にあやつられるように、暗雲立ちこめる磐根藩へと乗りこんでいく……。
時代エンターテインメントの名手が描く、超人気シリーズの〈決定版〉隔月二巻ずつ続々刊行中!
内容説明
神谷平蔵の剣の師・佐治一竿斎の落とし胤と噂される戌井又市。切っ先をゆらし、相手を眩暈にさそいこむ妖剣で、次々に人を殺めていく万市は、すでに人斬り地獄へ堕ちてしまったのか…。同じころ磐根藩では再びお家騒動が勃発。もとはといえば藩主の色好みが火種のこの内紛に悪党どもがつけこんだ。医者にして剣客の平蔵だが、ここのところ剣客稼業に忙しい。秘剣「霞の太刀」を一竿斎雲立ちこめる磐根藩へと乗りこんでいく…。
著者等紹介
吉岡道夫[ヨシオカミチオ]
1933年、奈良県生まれ。シナリオライターを経て、ミステリー『メビウスの魔魚』で鮮烈にデビュー。以後、ミステリー、サスペンスから歴史小説まで幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。