出版社内容情報
春の彼岸の百本杭。釣りに出かけた浅間三左衛門は、脳天を割られた浪人の屍骸をみつけた。懐に雛人形を抱いた仏を不憫におもい、妻子を探し出すも、形見を届けた帰途、黒覆面の刺客に襲われる。さらに妻子の周囲には謎の美男が――。悪の影を追う三左衛門は、やがて御三家に通じるとてつもない陰謀に巻き込まれていく。巨悪を赦さぬ男たちの信念が胸を打つ! 情と誠の傑作新装版、第十二弾。
内容説明
春の彼岸の百本杭。釣りに出かけた浅間三左衛門は、脳天を割られた浪人の屍骸をみつけた。懐に雛人形を抱いた仏を不憫におもい、妻子を捜しだすも、形見を届けた帰途、黒覆面の刺客に襲われる。さらに妻子の周囲には謎の美男が―悪の影を追う三左衛門は、やがて御三家に通じるとてつもない陰謀に巻きこまれていく。背後で糸を引く者とは?巨悪を赦さぬ男たちの信念が胸を打つ傑作新装版、第十二弾。
著者等紹介
坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。