角川文庫<br> 屈折くん

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

角川文庫
屈折くん

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月03日 08時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041129203
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。

内容説明

国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にもんぺ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」が生まれた高校時代、人間椅子の結成、そして現在…。ロック界で異彩を放ち続ける“怪獣”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、シソンヌじろうとの特別対談も収録。

目次

第1章 弘前編(幼少時代;小学校時代 ほか)
第2章 大学編(浪人時代;大学時代 ほか)
第3章 暗黒編(バンドデビュー;試練の始まり ほか)
第4章 現在から未来へ(再生)
特別対談(対談 シソンヌじろう;対談 みうらじゅん)

著者等紹介

和嶋慎治[ワジマシンジ]
1965年青森県生まれ。ミュージシャン。87年ロックバンド・人間椅子を結成、89年「平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国」(通称:イカ天)出演、90年アルバム『人間失格』でメジャーデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

60
☆3.5。単行本が良かったので、文庫化でどのように変えてくるか期待したが、ハズレた。まず単行本にあった写真の数々が全部カット。それはいいのだが(良くない!)、写真に付け加えられていた文章が本文に無造作に付け加えられて、本文の良い流れがそのたびに途切れる。加えられたのは「文庫版あとがき」だけのようだ。まあこのあとがきの内容がそれなりに面白いのでファンの私としては合格点なのだが、もし全く読んだ事の無い人がいたら迷わず単行本の方をすすめる。2022/09/24

乃木ひかり

13
いろいろと考えさせられ勇気付けられる本だった。人には人として最低限必要な苦労の量があるという考え方は素晴らしいと思う。そしてあとがきがまた良い。最近刹那を生きているような、生き急ぐような人が増えてきている気がするがたまには立ち止まったり、遠周りをしながら自分の頭で考え自分に問う事が大切だと再確認できた。2023/03/13

はる

9
読友さんのレビューで食指。和嶋くん!石の上にも二十年か〜。高円寺と蚕糸の森公園とか、イカ天少し懐かしかった。BeginやたまやカブキロックスやGLAYなんかも参加してたんだ。へー!YouTube観ると、あれ、あのルックスに方言念仏みたいな歌い、なんか見たかも。”芸”は身を助すくの諺あるけど、捨てたら終いだもんね。捨てなかった。同時代では無いかもしれないが、久々リアル感読書だった。いちご白書あれは厭戦気分の浪漫に陥いり、西日の3畳一間に溶けてしまう。個々のアトム化が、なんと息苦しい時代を迎えたことか。2024/01/22

乙郎さん

7
ハードロックバンド人間椅子フロントマンの筆による自伝。歌詞から連想されるようなマニアックなレトリックは意外と少なく、内向的で厭世的な少年時代からバンドを組みバンドブームという青春時代を経て鬱屈した中年時代に至り、成功を掴むまでのストーリーは、最後には希望に満ちた言葉が綴られる。しかしながら、前言撤回。これもやはり歌詞にも見られる人間椅子の一面なのだ。2024/01/30

きょん

6
「人間椅子」のギター、和嶋さんの苦労と努力の道のり。いじめにあったことで「屈折くん」になり、メインストリームでない趣味嗜好を持ち続けた。イカ天でデビューしたときに大友克洋氏に「全然苦労してないな」と言われたが、後年、40を過ぎて風呂無しアパートに住み、過酷な肉体労働のアルバイトを続け、それでもバンド活動はあきらめず、蚕糸の森公園で曲作りに励む(アパートで弾けないから)。十分苦労したよ、ワジー。だから今があるんだ。花開いたんだ。そして和嶋さん、とにかくよく泣く人なんだな。手もとにずっと置きたい本になった。2024/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20096876
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品