双葉文庫<br> あばよっ!―若旦那道中双六〈5〉

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双葉文庫
あばよっ!―若旦那道中双六〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575669602
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

己に思わぬ好意を寄せ、旅についてこようとしたお梅をなんとか撒いて、草津宿まで辿り着いた巳之吉。京への道中も残りわずかとなり、いよいよ旅も終わろうかという巳之吉だが、逗留した旅籠で意外な人物と知り合いになり――愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中! 時代劇界の超大物脚本家が贈る人気シリーズ、堂々の最終巻!!

内容説明

己に思わぬ好意を寄せ旅についてこようとしたお梅をなんとか振り切った巳之吉。京まで残りわずかとなり伊佐蔵と共に先を急ぐが、草津宿で腹を空かせた百姓の親子を助けたことをきっかけに、思わぬ人物の知己を得る。一方、江戸では、船宿『浮草』の住み込みとして働くお千代が、また妙なことを言い出して―。愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中!時代劇界の超大物脚本家が贈る人気シリーズ、堂々の最終巻!!

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、72年『おはよう』で脚本家デビュー。以来、現代物、時代物、大河ドラマなど、数々の人気作品を手がける。2014年「付添い屋・六平太」シリーズ(小学館文庫)にて小説デビュー。軽快かつ深みのある物語展開と、人間味溢れる人物描写で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

9
大団円とはいかなかったようですが、いいエンディングだったように思います。2020/12/24

Masayoshi Arakawa

0
20200618 図 ああ、おもろかった‼️2020/06/18

Suzu

0
若旦那道中双六シリーズ第5弾。完結。あばよっていうのは、この旅が終わって、江戸に帰るから、この旅に出会った人や町にあばよっていう意味かと思いきや。少しだけ成長した感のある巳之吉はまた旅に出るのだろう。今度こそひとりで。2020/03/27

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