出版社内容情報
いくら身体を重ねても、完全に満たされることはない。だから俺は、今日もまた会いに来てしまう――。高校二年生の瞬の前に現れたのは、20歳以上の年の差がありながら、まるで魂を分けあったかのように心が通じる女性、那知だった。那知がかつて諦めた夢を叶えるため、気持ちをひとつにした二人はしだいに強く惹かれあう。だが、それは互いを失うかもしれない怖さを孕んだ日々の始まりでもあった。運命的な愛に揺れる少年の姿を、繊細な筆致で描いた著者会心のデビュー長編。
内容説明
高校二年生の瞬の前に現れたのは、二十歳以上の年の差がありながら、まるで魂を分けあったかのように心が通じる女性、那知だった。那知がかつて諦めた夢を叶えるため、気持ちをひとつにした二人はしだいに強く惹かれあう。だが、それは互いを失うかもしれない怖さを孕んだ日々の始まりでもあった―。運命的な愛に揺れる少年の姿を、繊細な筆致で描いた著者会心のデビュー長編。
著者等紹介
八幡橙[ヤハタトウ]
1967年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社に勤め、教科書や雑誌の編集に携わった後、25年間フリーライターとして数々の雑誌、書籍等に寄稿。『ランドルトの環』が初の小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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