出版社内容情報
遠くから眺める、苦悩をさらけ出す、ゆっくり急ぐ。オックスフォードで受け継がれている大切な教えを著者の経験を通して伝える。
岡田昭人［オカダアキト］
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
内容説明
「悩み」「考え」「喜ぶ」ことが人生にとって必要で、そのうちのどれが欠れてもいけない。ゆっくり考え、急いで動け。世界のエリートが身につけている考える習慣。
目次
信念の章
学習の章
勇気の章
対話の章
決断の章
愛情の章
運命の章
著者等紹介
岡田昭人［オカダアキト］
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。オックスフォード大学教育学博士。１９６７年生まれ。同志社大学卒業後、ニューヨーク大学大学院で異文化コミュニケーション学の修士号を取得。オックスフォード大学教育学大学院にて日本人で初めて教育学の博士号を取得。東京外国語大学で１５年以上にわたり、日本人と留学生に教育学や異文化コミュニケーション学を教えている。日本国際教育学会元副会長（現理事）、留学生を対象とした奨学財団選考委員、ＮＰＯ法人理事、またグローバル人材育成に関する公的機関の委員を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん＠かのん変更
18
「悩み」「考え」「喜ぶ」ことが人生にとって必要、どれが欠けてもいけない。現在の自分を承認する。喜びを感じる力を磨く。忘れることは許すこと。気分に素直になる。恥ずかしい自分をさらけ出す。自分のやるべきことを好きになる。感謝の気持ちを伝える。熱中できる趣味を持つ。謙虚さを持つ。急ぐ時ほどゆっくりと。などなど・・・2024/05/29
ララママ
3
100の教えが大きな7つのカテゴリーでまとめられています。 1つが2ページとまとまっているのもわかりやすかったです。筆者のOXONで、学問を通して人としてのあり方にも深く影響できる素晴らしい教授陣に巡り会えた喜びというものが伝わってきました。私にとってあちらこちらに、もう一歩踏み込んで調べてみたくなるエッセンスが散りばめられていました。機会あるたびに開きたくなる一冊となりました。2021/05/02
紫夏
2
5分読んだ2016/06/29
ほやほーや
1
勇気とは判断できる力。実際にオックスフォードを見て、やっぱかっこいいなあって思った。学びへのモチベを上げる。2023/12/15
サリー・シナモン
0
図書館にて、目当ての本がことごとく貸し出し中だったので館内をうろつき目に留まったので持ち帰りました。内容は至ってシンプル。ティータイムのお供にはいいかもしれません。大切にしたいことを改めて思い出させてくれる、そんな感じ。優しい言葉が欲しい時にまた読みたいな〜。2019/05/06
