内容説明
税金の取扱やインフレ下の分析、外貨でのキャッシュフロー予測・資本の見積もりなど、ますます進むグローバル化対応に必携。金融危機を読み解く最新決定版。
目次
第4部 管理編(事業ポートフォリオ戦略;価値創造のための業績管理;M&Aによる価値創造;事業売却を通じた価値創造;有利子負債・資本構成;IR活動)
第5部 上級編(税金;営業外費用、一時費用、準備金および引当金;リース、年金、その他負債;資産計上された費用;インフレーション;外資;ケース・スタディ:ハイネケン)
第6部 応用編(経営の自由度の価値評価;新興国市場における企業価値評価;高成長企業の価値評価;周期的変動のある企業の価値評価;銀行の価値評価;日本における企業価値創造)
資料編(エコノミック・プロフィットとバリュー・ドライバー式;エコノミック・プロフィットとキャッシュフローの等価性;営業フリー・キャッシュフロー、WACC、APVの導出;株主資本コストの算出;レバレッジとPER)
著者等紹介
コラー,ティム[コラー,ティム][Koller,Tim]
マッキンゼー社のパートナー。ニューヨーク支社を中心に、25年間にわたり、企業戦略、M&A、企業価値創造型経営について、世界中のクライアントにアドバイスを行ってきた。コーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーであり、グローバルのコーポレート・ファイナンス研究グループのリーダーのひとり。また、企業価値評価と資本市場に関する調査研究を率いる。シカゴ大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)
フーカート,マーク[フーカート,マーク][Goedhart,Marc]
マッキンゼー社のシニア・エキスパート。15年超にわたり、事業ポートフォリオの再構築やM&Aなどについて欧州全土のクライアントにアドバイスを行ってきた。欧州のコーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーも務める。ロッテルダム・エラスマス大学にてファイナンスの博士号取得。同大准教授としてファイナンスの教鞭も執っている
ウェッセルズ,デイビッド[ウェッセルズ,デイビッド][Wessels,David]
マッキンゼー社を経て、ペンシルバニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)准教授(ファイナンス)兼エグゼクティブ教育グループ・ディレクター。ビジネスウィーク誌にて米国トップ・ビジネススクール教官のひとりに選ばれたこともある。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて博士号取得
本田桂子[ホンダケイコ]
お茶の水女子大学卒業。ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了(MBA)。ペイン・アンド・カンパニー、リーマン・ブラザーズを経てマッキンゼー入社。現在ディレクター(シニアパートナー)。2002年度は一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コースの客員助教授を、2002‐04年度は中央大学アカウンティングスクール(会計大学院)の非常勤講師をつとめた。金融機関、プライベート・エクイティ等へのコンサルティングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kiyoshi Utsugi
手押し戦車
baboocon
さーふアザラシ
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