PHPビジネス新書<br> 「世界で戦える人材」の条件―グローバル企業で30年間伝え続けてきた

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PHPビジネス新書
「世界で戦える人材」の条件―グローバル企業で30年間伝え続けてきた

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569811697
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C1234

出版社内容情報

世界各地で活躍し、「TIME」誌にも取り上げられたグローバル人材教育のプロが、「世界で活躍する人材」になるための方法を説く。

【著者紹介】
株式会社グローバル教育社長

内容説明

2007年、25年ぶりに帰日した著者が強烈に感じたのは、グローバル化で大変革した世界に、余りにも日本人が無関心だったこと。このままでは日本だけ取り残されてしまう…。「日本を真にグローバル化し、世界で勝てる国にしたい」と願う著者が、世界のトップ企業で認められたグローバル教育のエッセンスを、豊富な事例を基に解説。読者の「間違ったグローバル人材観」をリセットし、世界で戦える「真のグローバル人材」になるための学習法を伝授する一冊。

目次

第1章 日本人女性起業家、米国で躍進する―「異文化マネジメント研修」の第一人者として
第2章 グローバリゼーションとの出会い、そして衝撃
第3章 「文化」という要素から世界が見えた!―「グローバルビジネス」を読み解くツール
第4章 本当の「グローバル化」を理解する―視点・発想をコペルニクス的に転回せよ
第5章 グローバルマインドを心に設定する「道1」
第6章 “文化の世界地図”で、世界を俯瞰的に見る「道2」
第7章 倫理とリーガルマインドを強化する「道3」
第8章 日本のDNAを磨き、日本型グローバル人材を目指す「道4」
第9章 二一世紀の学習方法に切り替える「道5」―一級の国際プレーヤーになるために

著者等紹介

渥美育子[アツミイクコ]
社団法人グローバル教育研究所理事長。株式会社グローバル教育社長。青山学院大学卒。青山学院大学助教授を経て、ハーバード大学研究員となる。1983年にボストン郊外で米国初の異文化マネジメント研修会社を設立。「タイム」誌に紹介されるなど一躍話題となり、数多くのグローバル企業で人材育成や世界市場戦略策定を担当。2007年に帰国後は、多くの日本の大企業においてグローバル人材教育を担当する一方、子どものグローバル教育の普及にも尽力している。超党派政策シンクタンク「国家ビジョン研究会」教育分科会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

32
この本を読んで一番腹落ちしたのは、「インターナショナル」と「グローバル」の違いで、自分はごっちゃにしていたのだと気付かされました。😅 「インターナショナル」とは、国単位で国と国の関係を中心に世界を見る発想、視点、動きであって、「グローバル」は「地球」単位で世界全体を見る発想、視点、動きであり異なるとのことでした。確かに言われてみれば… このことを理解した上で、グローバル人財になる五つの道に磨きをかけるというのが、著者の主張でした。2021/11/16

vinlandmbit

30
現在の業務的にはなかなかまだ実感が無いですが、いずれ来うるあがらう事の出来ないグローバル化、かつ、その影響が誰の元にも及ぶ頃に向けて、準備のモチベーションを上げてくれる一冊です。2016/12/04

James Hayashi

24
米国で異文化マネジメント研修会社を設立。世界で活躍する人材が持つ条件を図表などで説明。しかし殆ど参考にならなかった。2019/10/30

魚京童!

13
世界で戦いたいの?世界で戦う意味がわからない。そこまでして、自分の実力を見せつけたいのかがわからない。どこまでやれるか見て見たいということなのだろう。それがすごいと思う。なんでだろうね。2024/07/17

さゆき

9
留学するならと大学の先生が勧めてくださった本。アメリカで企業相手にグローバル教育を行ってきた著者が真のグローバル化について論じている。著者の主張はともかく、世界と渡り合っていくための思考のノウハウは学ぶところが多い。グローバル化というと、私もやはり「日本と海外」「日本から海外へ向けて発信する」という視点で考えてしまっていたので。グローバル化=世界の単一化・均一化ではなく、自国の文化的アイデンティティを武器にしつつ世界規模で物事を考えるべき時代、という見方がしっくりきた。2016/12/31

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