出版社内容情報
宮城県村井知事は、震災で何を思い、どう行動したのか。復興にどう取り組んでいるのか。そのすべてを語る。
【著者紹介】
宮城県知事
内容説明
被災地宮城県の村井知事が復興にかける思い、取り組みのすべてを語る。
目次
第1章 後世に伝えたい大震災の教訓―国民の命と財産を守るために
第2章 私の政治スタンス―政治理念に沿った復興を目指す
第3章 豊かな将来をつくるための復興のビジョン―ただの復旧ではない抜本的な改革を
第4章 政治に求められるリーダーシップ―全体の利益と50年後の評価を基準に
第5章 政治家としての原点―自衛隊と松下政経塾から得たもの
第6章 日本の将来のために今なすべきこと―中央集権制度から地方分権・道州制へ
資料 宮城県の被災状況
著者等紹介
村井嘉浩[ムライヨシヒロ]
宮城県知事。1960年大阪府豊中市生まれ。1984年防衛大学校(理工学専攻)を卒業し、陸上自衛官に任官。陸上自衛隊東北方面航空隊(ヘリコプターパイロット)及び自衛隊宮城地方連絡部募集課にて勤務。1992年自衛隊退職後に財団法人松下政経塾(第13期)に入塾。1995年宮城県議会議員に当選。2005年まで宮城県議会議員を3期勤め、同年宮城県知事選挙に出馬し当選。現在2期目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
111
★★☆☆☆2015/05/15
Char
1
★★★★ 宮城県知事の村井さんの著書。村井知事は震災後よくテレビにも出ておられたので、石原さん・橋下さん・東国原さんの次に有名な知事ではないかと思っていますがいかがでしょうか(笑)。 タイトルだけでは震災対応のみにフォーカスを当てているように見えますが、知事や政治家としての基本的な考えなどお人柄・政治理念がよくわかる一冊。宮城県のリーダーの考えということで、宮城県民は必読の一冊でしょう(笑)。宮城県民以外は・・・お任せします(笑)。2012/03/07
mmaki
0
村井知事の簡潔明瞭な話方が、いい意味で政治家らしくなくて興味を持ち、この本を手に取った。本書も震災当時のことと、その後の「目標」とそれを成し遂げるには何が必要か、を明確にかつ覚悟をもって記されている。私は宮城県民ではないけれど、村井知事をそして宮城県を応援しています。
いが栗坊主
0
その後の宮城県も気になってきました。ブログで確かめよっと。復興が元に戻すだけでなくよりよく成長できる街にすること。むずかしい難題があるかと思いますが、楽天イーグルス同様に頑張ってもらいたいですね。2013/10/15
ひじき
0
あの時、宮城はどんなことがおきていたのか?それがわかる本です。村井知事が、宮城県知事でよかった。そう思いました。宮城県の人以外もぜひ読んで欲しいです。2012/03/09