出版社内容情報
人生の達人・モタさん流ウップンを晴らす方法。
人づきあいに疲れた、仕事で認められない……鬱憤がたまったときに、すぐに気晴らしできる方法を、人生の達人・モタさんがアドバイス。
「ウサ」を感じない人など、一人もいないだろう。「ウサ」とは、言い換えれば、誰にでも襲ってくるストレスのことなのだから、晴らさなければ身や心がもたない。
▼本書は、名精神科医が遺した、「ウサ」=「ストレス」にいかに対処し、軽減し、うまく生きていくかを解説した、「読むクスリ」である。具体的には、仕事、人づきあい、夫婦、人生、親子など、身近にある「ウサ」を晴らす考え方や行動について紹介している。
▼「上司へのうっぷんを楽しく発散するあの手この手」「悪口が好きな相手は反面教師として扱え」「自分を表現すれば心の不満は簡単に解消できる」「“うまくいかない=自分はダメな人間”ではない」「人生にはいつでも最善手が待っている」など、たまったウサが、スーッと消えていくヒントがいっぱい。
▼ウサを晴らすためには、いつまでもウサの場にとどまっているのではなく、早くそこから飛び立つことを考えよう。うそみたいに心が晴れる本。
●はじめに
●第1章 仕事の「ウサ」の晴らし方
●第2章 人づきあいの「ウサ」の晴らし方
●第3章 夫婦の「ウサ」の晴らし方
●第4章 人生の「ウサ」の晴らし方
●第5章 親子の「ウサ」の晴らし方
内容説明
うそみたいに心晴れ晴れ。名精神科医が遺した、これが本当の読むクスリ。
目次
第1章 仕事の「ウサ」の晴らし方(自分なりの趣味をもって心に余裕と活力を与えよう;上司への鬱憤を楽しく発散するあの手この手 ほか)
第2章 人づきあいの「ウサ」の晴らし方(信頼できる友人をつくるには、まず相手の話に耳を傾けよう;「嫌な人間」と思い込むより相手の長所と向き合おう ほか)
第3章 夫婦の「ウサ」の晴らし方(妻の笑顔を見たければ愛情を言葉や態度で示そう;女性の長電話はストレス解消と割りきろう ほか)
第4章 人生の「ウサ」の晴らし方(新鮮な感動を得られるかどうかは心の持ち方で決まる;自分を表現すれば心の不満は簡単に解消できる ほか)
第5章 親子の「ウサ」の晴らし方(子どもとの語り合いにはスケールの大きな話を持ち出そう;言葉で説教するよりも親の生き方を示そう ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年生まれ。明治大学文学部、昭和医大卒。慶應義塾大学医学部にて精神医学専攻。精神科医・医学博士。長年、家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを扱い、「心の名医」として厚い信頼を受けてきた。歌人で精神科医だった斎藤茂吉の長男。2006年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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