出版社内容情報
やり方だけを教えて意味を考えさせない教育現場に危機感を持つ著者が、理解できたときの感動を与えるための引き出し教育の方法を紹介。
【著者紹介】
ミオ塾代表
内容説明
中学受験を目指すためか、基本を理解していないうちに難問の解き方を機械的に覚えてしまう子どもが増加中だ。このような学習法を続ければ、「生きる力」が育たなくなってしまう恐れがある。本書は、「教育とは待つこと」との信念を持ち、40年以上子どもの「考える力」を引き出してきた奇跡の塾の教師が、「クラス最下位から1番になった子」のエピソード等を交えて、一生モノの勉強法を紹介する。
目次
第1章 意味を考えない子どもたち
第2章 子どもの理解を引き出す
第3章 母親に知っておいてほしいこと
第4章 「引き出し」教育の成果
第5章 「よかれと思って」という落とし穴
第6章 私が出会った不登校児たち
第7章 高校で実践した「引き出し」教育
第8章 「考える人」をつくる教育
著者等紹介
見尾三保子[ミオミホコ]
1956(昭和31)年清泉女子大学国文学科卒業。翌年末まで聖セシリア女学院高等学校教諭。その後神奈川県藤沢市片瀬の自宅で学習塾ミオ塾を開き、現在に至る。’78年から15年間は、神奈川県立七里ガ浜高等学校でも教鞭をとった。ミオ塾では小学生から大学受験生までを対象に、独自の「引き出し」教育を実践して成果を挙げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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