出版社内容情報
健気? おっとり? 「長女」の全てがわかる本。
「長女に生まれて損した」と嘆く女性は少なくないけれど、しかし“しっかり者で面倒見がいい”。そんな素敵な女性に育てるために。
健気、まじめ、我慢強い、面倒見がいい、甘え下手……。育つ環境はさまざまでも、長女にはなぜか「長女タイプ」と言えるような共通した気質があります。気配りができ、がんばり屋の長女は、周りから頼りにされることも多い反面、自分のこととなると考えすぎてチャンスを逸したり、不器用で落ち込むことも多いものです。
▼本書では、心理学者であり教育者でもある著者が、「長女気質」はどのようにしてつくられていくのか、またそんな気質を上手く生かしながら、仕事や恋愛、家庭生活の中で、“長女が幸せに生きていくために大切なことは何か”について解説しています。
▼「長女はなぜ、『長女に生まれて損した』と思っているのでしょうか?」「長女に合うタイプはどんな男性でしょうか?」「長女は悩みや自分の性格を『ぶっちゃけられない』」など、長女本人だけでなく、長女を育てていく親や、長女とつきあうきょうだいや友人、恋人や夫……にもぜひ読んでほしい一冊です。
●第1章 きょうだいの中での『長女』の立場 ――ここでも聞こえる「ああ、中間管理職!」
●第2章 守るも攻めるも、『長女』をめぐる親子関係 ――その性格は、こうしてつくられます
●第3章 『長女』はどんな恋愛をするのか ――少し下手でも、いい恋をします
●第4章 『長女』はどんな家庭をつくるのか ――一家の太陽はしっかり者です
●第5章 『長女』、社会の荒波と闘う ――健気で責任感もあるけれど、やや不器用です
内容説明
健気、まじめ、我慢強い、甘え下手…。長女には、「長女タイプ」と言えるような共通した気質があります。ところが、「お姉ちゃんだから…」と言われて育てられた女の子は、「長女に生まれて損した」と感じることが多いのです。大切な娘にそんな思いをさせないために、親は長女をどのように育てればいいのでしょうか?本書では、“長女が幸せに生きていくために大切なことは何か”を探ります。
目次
第1章 きょうだいの中での『長女』の立場―ここでも聞こえる「ああ、中間管理職!」(なぜ「オーナー社長」が長男なら、長女は「中間管理職」なのでしょうか?;弟をもつ長女は、いつしかわが家の“チイママ”になる? ほか)
第2章 守るも攻めるも、『長女』をめぐる親子関係―その性格は、こうしてつくられます(つくられていく『長女』;親の都合だけでいい子は育ちません ほか)
第3章 『長女』はどんな恋愛をするのか―少し下手でも、いい恋をします(長女に合うタイプはどんな男性でしょうか?;心がまっすぐな長女は、人間関係で押されっぱなしになる? ほか)
第4章 『長女』はどんな家庭をつくるのか―一家の太陽はしっかり者です(長女は、理想の家庭イメージをもっている;長女は横暴な夫が大嫌いです ほか)
第5章 『長女』、社会の荒波と闘う―健気で責任感もあるけれど、やや不器用です(長女はなぜか、いつも割り勘のお金を集めている;たまにはブロークンな言葉を使うと、人づき合いが楽になります ほか)
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、東京都・心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)会長、日本創造学会名誉会長、(財)才能開発教育研究財団理事など数多くの役職をこなす一方、講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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