出版社内容情報
「いじめにあわないようにするには、またキレずに自分の気持を表現するには、どうすればいいのか」を我が子に教えたい親のための指南書。
いじめられたり嫌なことをされても、我慢して黙っていたり相手に合わせてばかりいる……。そんなわが子に、あなたは親として何ができるでしょうか。最近、「NO」といえずに気持ちをためこみ、急にキレる子どもが増えています。本書は、このようなケースで、自分の思いをしっかり伝えるための「言葉の技術」を、親がわが子に教える「言葉の子育て」本です。からかいにうまく対処するテクニック《かもしれない》暴力をふるわれそうになったときのテクニック《そっと退場》、喧嘩を解決するテクニック《沈黙のテント》など、一九のテクニックを紹介。各テクニックには、子どもにもなじんで練習に取り組んでもらうため、かわいらしい鳥のキャラクターが付されています。また〈親子で練習〉を行なうことで、子どもに実践で役立つ会話を学ばせることができます。「言葉の使い方など、自然に覚えるものだ」と思っている親にこそおすすめしたい全米で話題の子育て書。
●第1章 親が教える「積極的な自己表現」の方法
●第2章 親が教える「非難に対処する」方法
●第3章 親が教える「からかいに対処する」方法
●第4章 親が教える「けんかを解決する」方法
●第5章 親が教える「おしゃべりに自信がつく」方法
●第6章 親が教える「ネガティブ思考に対処する」方法
●第7章 親が教える「マインドフルネス実践」の方法
内容説明
“棒や石”でぶたれれば確かに痛い。しかし、悪口やいじわるなことばでも、しっかり心は傷つきます。子どもが他の人にぶつけられたことばで傷ついたとき、傷つくようなことばを自分で自分に投げつけているときに、それに対処するための「ことばの道具」を身につけさせる―それがこの本の目的です。
目次
第1章 親が教える「積極的な自己表現」の方法
第2章 親が教える「非難に対処する」方法
第3章 親が教える「からかいに対処する」方法
第4章 親が教える「けんかを解決する」方法
第5章 親が教える「おしゃべりに自信のつく」方法
第6章 親が教える「ネガティブ思考に対処する」方法
第7章 親が教える「マインドフルネス実践」の方法
著者等紹介
クーパー,スコット[Cooper,Scott]
国際的な企画設計会社の社長兼経理担当重役。教師、コーチ、教育委員会および麻薬防止委員会の委員などを歴任、青少年の成長に関わるさまざまな分野で多くの経験を積んだ。現在、カリフォルニア州ペタルーマのウォー学校区教育委員、(野生生物、特に野鳥の保護を目的とした)全国オーデュボン協会とポイント・レイズ国立保護海岸協会の会員。ソノマ郡麻薬防止計画諮問委員も務めた。ジュニア・ハイスクールでバスケットボールのコーチとして指導に情熱を傾け、北部カリフォルニア沿岸地域でハイキングとバードウォッチングを楽しむ。妻と3人の子どもとともに、カリフォルニア州北部に住む
河合のら[カワイノラ]
国際基督教大学卒業。英文雑誌編集、国連機関勤務を経て、現在、翻訳家。訳書に「17番グリーンの奇跡」「勝者のビジョン」など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- よるのまんなか