出版社内容情報
糖尿病や高血圧の人の食事、ダイエットのための食事、試験の日の食事などなど、心と体の健康のために、症状別の献立を絵入りで紹介。 今年のプロ野球は巨人軍の優勝で幕を閉じた。その読売巨人軍の管理栄養士を長らく務めていたのが著者の本多京子氏である。最近はテレビへの登場回数が増え、奥様方にもすっかり顔なじみといってよい。▼なぜ本多氏はこれほど人気があるのか。それはひとえに「料理の上手いお医者さん」である点にある。著名な料理研究家はたくさんいる。有名なお医者さんもたくさんいる。しかし、この両方を兼ね備えている人はそうはいない。しっかりした医学知識に裏付けられたおいしいレシピ。これこそが本多氏の持ち味なのである。▼最近はポリフェノールやアスタキサンチンなど、新しい栄養素がもてはやされている。しかし、基礎知識もなしにそれらに飛びつくのは危険だと著者はいう。本書はそうした間違いをおかさぬよう、栄養学の基本から説き起こし、体の症状別に食材選びができるよう工夫されている。簡単に作れるレシピもついて、毎日の献立作りに役立つ一冊である。
内容説明
症状別正しい食材選びと献立の作り方。一家に一冊!家族のからだを守る基礎知識。
目次
1 キッチン栄養学―家族の健康のために知っておきたい栄養学の基礎知識
2 体の具合が悪いとき―回復を助ける食べ物、食べ方の知恵
3 健康づくりのために―気になる病気の改善・予防に役立つ食事の工夫
4 美しくなるために―毎日の食事で体の中からきれいになろう
5 ダイエットのために―かしこく食べて、健康的にやせるコツ
6 心の健康のために―心を元気にしたいときにはこんな食べ物がおすすめ
7 特別な日のために―こんな食事でバックアップ