世界一豊かで幸せな国と、有難みを知らない不安な人々

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世界一豊かで幸せな国と、有難みを知らない不安な人々

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569607290
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  世界で一番おいしく食事ができ、気持よく散歩ができる街並も揃った豊かな国日本。その素晴らしさを再認識し、自信を持って充実して生きるヒントを提案。  日本は世界第二位の経済大国で、国民全体が「お金持ち」の国である。しかし、長引く不況の影響でネガティブになり、力が湧いてこない人も多い。そんなぜいたくは許されるのか。 本書では、台湾出身で在日30年にもなる著者の目から見た日本人の不思議を解読する。 著者はいう「日本は世界一豊かで幸せな国である。例えば『世界各国の食が結集し、どんなものでも揃う』豊かな社会である。また、『安い値段でどんな情報でも手に入り、簡単に手に入る地の蓄積』を持っている国である。さらに、多くの日本人は『生き方の選択肢が無限に存在し、努力と行動で必ず頭角を現せる』環境にある」と。そして、恵まれていながら、それを生かせない日本人に、「自ら決断し、勇気を出してもっとチャレンジすれば」道は必ず開けると励ましの言葉を贈る。また、「肩の力を抜いて、遊び心を大切に」とも。 親日家の著者が暖かく日本人を励ます「憂国」の書。  ●世界随一の豊かな社会 ●情報に満ちている環境 ●あらゆる生き方が許される国 ●快適に暮せる社会 ●お金に頼らないメリット・デメリット ●「こだわり」から創造性へ

内容説明

まだまだ日本は捨てたもんじゃない。勇気を出して、もっとチャレンジを。

目次

1 世界随一の豊かな社会(世界各国の「食」の集結;TPOをきちんとわきまえよう ほか)
2 情報に満ちている環境(安い値段でどんな情報でも手に入る;簡単に利用できる「知の蓄積」 ほか)
3 あらゆる生き方が許される国(無限に存在する生き方の選択肢;好きなことをやり続けても生活できる ほか)
4 快適に暮らせる社会(法が守られる社会;緑あふれる国土、きれいな街並み)
5 お金に頼らないメリット・デメリット(日本に残るストイックの精神;分相応なお金の使い方とは ほか)
6 「こだわり」から創造性へ(「ものまね」が独創性を生む;未来をダメにしない教育のあり方 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦茶

3
☆☆☆☆★僕らはきっと、この国をもっと好きになっていい。2014/02/08

ybhkr

2
明治天皇の孫が書いた日本マンセー本よりもなぜ日本が、日本人が世界的に見てすばらしいのかがよくわかる本。国民性とか法治国家とかとにかくすばらしい。わたし、日本人じゃなかったら生きていけないかも…。もちろん外国に行く日本人もたくさんいるから日本のダメな部分はあると思うけど1999年に書かれたこの本にある美点は現在も健在である。竹田某の本よりよほど説得力があった。2013/11/16

伊達男

2
日本人として色々と考えさせられました。若いうちに色々な経験をして、広い視野を持った人間になりたいですね。2013/09/02

めっちー

2
日本人の私たちが見落としがちなことを、非日本人の作者の視点から描かれていて、ハッとさせられる様なところがある。筋道を通すような文章だが、口うるさいおばさんとみられるかも。2012/06/25

Carlos

1
足るを知って、自分がどれだけ幸せなのかを感じながら生きねば。上を見たらキリがない。2015/02/13

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