出版社内容情報
東洋と西洋、古代から現代までのサインとシンボルを1160点の図版で解説。日常生活や夢、美術や遺物・遺跡、神話のなかの「隠された言葉」を読み解くためのガイドブック。
内容説明
東洋と西洋、古代から現代までの2000をこえるサインとシンボルを美術、文学、神話、宗教、心理学などを通して1160点の絵画・写真・イラストで意味とツールを図解。用語解説、索引つき。
目次
神話と宗教(古代宗教;ユダヤ教;キリスト教;ヒンドゥー教;仏教;イスラーム教;祖先と自然の霊;神話の動物)
自然(太陽と月;天と地;貴重な物質;宝石;庭園;樹木;植物;自然の食物;花;海の動物;昆虫その他;爬虫類と両生類;哺乳類;鳥)
人間(性と豊饒;人体;ダンス(舞踏)と演劇
魔術とお守り
楽器
愛と結婚
衣服
装身具
王権
道具と武器
死と喪
建築
日用品)
象徴体系(象形文字;数;形と文様;色彩;練金術;フリーメーソン;占い;占星術;紋章の象徴;国際記号;象徴的身振り)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HITO
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吉祥紋や図像学に興味を持ち購入。様々な「象徴」たちが織りなす、文化や思考の多様性に驚き、感動する一冊。日常に潜むちょっとした「象徴」の存在に気づけるようになる。2009/07/22
zeonic1304
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図書館で借りて読んだ。古今東西のさまざまな社会において宗教や自然や人間について何がどのようなことを象徴しているのか、というのを羅列した本。さらっと写真や絵だけ流し見できるほど記述が少なくなく、逆に読み物としてしっかり読み込めるほど記述や取り上げられている項目が多くないという印象。この本をとっかかりにして色々と調べてみるというのがよさそう。細長いものにはかなりの確率で男根の象徴って書かれててちょっと笑った。2012/02/21