組織を活かすリーダー学―開かれた強い集団の作り方

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569601526
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

  不況は組織のモラルを低下させ、業績悪化の悪循環を生む。風通しのいい、成長する集団作りの秘訣を、トヨタの産業医が解き明かす。  どのような組織も、時を経るにつれ官僚化し、権威主義と形式主義に覆われる。組織が健康体を維持するにはどうしたらよいのか。本書は、トヨタ自動車の産業医(精神科医)として、組織に属する人間の心の悩みを長年、見続けてきた著者による組織活性化に関する画期的な論考である。著者は「リーダーと部下の間に心の垣根があるとき、組織は硬直化する」という。そのため、リーダーこそが部下の心をつかみ、問題意識を醸成し、仲間意識を深め、日々、成長する軍団を作り上げる必要があることを説く。つまり、ナポレオンが述べる如く、「弱い軍隊はと゜こにもなく、愚かな将軍がいるだけである」という訳だ。さらに、著者は韓非子も引用し、「三流のリーダーは自分の力を使う。二流のリーダーは部下の力を使う。一流のリーダーは部下の知恵を使う」と述べる。著者が垣間見たケーススタディも交え、開かれた組織を作る上でのさまざまなヒントが提示されている。  

内容説明

トヨタ自動車の精神科医が組織にメスを入れた!どのような組織も、官僚化し、権威主義と形式主義に覆われる組織が健康体を維持するにはどうしたらよいのか。「組織と人間」の問題に着目し、リーダーこそが活性化の鍵を握ることを解きあかした管理職必読の画期的論考。

目次

序章 開かれた組織とは何か
第1章 生きがいが求められる時代
第2章 効率化の副作用
第3章 心の垣根
第4章 活力ある職場づくり
第5章 組織の硬直化とタコツボ化
第6章 イノベーション
第7章 問題意識の共有化
第8章 開かれた組織づくり

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