出版社内容情報
大人の女性として知っておきたい心のマナー。
「気くばり、こだわり、思いやり」を持ってこそ大人の女性です。仕事や人間関係がうまくいく具体的ヒントを豊富な経験談とともに紹介。
だれもができるはずなのに、意外とできない人が多いのが「気くばり」。それは「おかげさま」の気持ちを忘れてしまっているからではないでしょうか?
▼本書は、お茶のCMで一躍有名になり、人生相談の回答者としても活躍する著者が、人として、女性として知っておきたい“気くばりのコツ”を開陳するもの。OLや女優、美容師などの経験をもとにした具体的アドバイスを、豊富なエピソードとともに語ります。
▼気持ちよく仕事をするための“「気くばり」で仕事がうまくいく”と、友人や家族などのトラブルを解消するための“「気くばり」で人間関係がうまくいく”の二部構成。「相手も忙しい、ということを忘れずに」「頼み事には『お手があいたら』のひと言を」「コミュニケーションの基本は誉め合うこと」「人にやさしく、物にもやさしく」など、身近な人との絆をより深め、新たなご縁を結ぶヒントがいっぱいです!
▼大人の女性になるための一冊。
▼文庫書き下ろし。
[1]「気くばり」で仕事がうまくいく
●「教わる」だけじゃ仕事はできない
●知らなくてもいい。覚えればいい
●まさか、お茶のCMのせいで……? ほか
[2]「気くばり」で人間関係がうまくいく
●母と娘のいびつな関係
●「自分と違う考えを持つ人」がいるということ
●汚れたおしぼりと気働き ほか
内容説明
思うようにすすまない仕事にイライラをつのらせたり、友人や家族とのトラブルにウンザリしているあなた。「おかげさま」の気持ちを忘れていませんか?本書は、日本のよき伝統が息づく京都に育ち、OLや女優、美容師など豊富な経験を持つ著者が、人として、女性として知っておきたい“気くばりのコツ”を開陳します。身近な人との絆をより深め、新たなご縁を結ぶヒントがいっぱい。
目次
1 「気くばり」で仕事がうまくいく(「教わる」だけじゃ仕事はできない;知らなくてもいい。覚えればいい;まさか、お茶のCMのせいで…?;どんな仕事も「ラク」じゃない;拝啓、新入社員様 ほか)
2 「気くばり」で人間関係がうまくいく(母と娘のいびつな関係;「自分と違う考えを持つ人」がいるということ;汚れたおしぼりと気働き;謝ることを知らない学生たち;ささいな行き違いだからこそ… ほか)
著者等紹介
市田ひろみ[イチダヒロミ]
1932年、大阪生まれ。京都府立大学短大国文科卒。重役秘書、女優、美容師などを経て、現在は市田美容室代表取締役。日本和装師会会長、民俗芸術学会会員、大谷大学講師ほか。服飾研究家として世界100カ国を訪問、少数民族の取材や各地できものショーをプロデュースするなど文化交流の一翼を担っている。服飾評論、テレビ・映画出演など幅広く活躍、緑茶のコマーシャルでは「お茶のおばさん」として親しまれ、ACC全日本CMフェスティバル賞を受賞。平成13年には厚生労働省より卓越技能者表彰を受ける。また、行政の各委員会、各地での講演会では、女性の生き方、子供の教育、生涯学習、豊かな老後など未来社会についても意欲的な提言を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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