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内容説明
現代スペイン・リアリズムの巨匠アントニオ・ロペス、待望の作品集。
目次
故郷
家族
静物
植物
室内
マドリード
人体
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
15
写実画って写真と何が違うの?それ写真で良くない?と思っていた事が恥ずかしい。ロペスの作品にはスペインの風景を描いた身の丈を超える大判のものがいくつかあるのだけれど、その絵の前に立った瞬間、まさに絵に呑み込まれた。今にもそこの窓が開いて洗濯物を取り込むために隣人が顔を出すんじゃないかと不安になるほど、そこには街並が息づいている。写真じゃこうはいかない。画集を買ってみたけれど、複写され小さくなってしまった絵にその魔法は残っておらず、今一度スペインの街を感じる事は叶わなかった。それが少し、寂しい。2013/07/03
koke
7
ざっと再読。一瞬の光にこだわって一枚の絵を十年近く断続的に描き続けるという姿勢にはもはや宗教的なものすら感じる。じっさい流行や理論にこだわる人ではない。徹底して対象本位、プロセス重視。あとどうでもいいが二人の娘が超美少女。2023/04/02
スミス市松
6
移りゆく数々のモティーフのなかで、ただ光だけが変わることなく降り注いでいる。長大な時間を内包したその光によって立ちあがってくる大きな都市の風景が、いまでも頭のなかに強く残っている。2013/06/09
syachi
3
そもそもは美術館でたまたま見て、いいなと思ったんだな。そしておあつらえ向きにいいと思った絵の栞が売ってて買ったんだけど、ボロボロになってしまったので元々を見ようと思い。また機会があれば生でみたいな。2016/11/16
saki
3
渋谷のBunkamuraにアントニオロペス展を見に行った。とてもいい展示だった。この図録もとてもいい。ワイエスの画集と共にずっと大事にしたい一冊。2013/05/24
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