“賄賂”のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン (新版)

個数:

“賄賂”のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン (新版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月08日 06時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560092835
  • NDC分類 302.296
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ソ連崩壊後、独立して計画経済から市場経済に移行したカザフスタン。国のありかたや人びとの生活はどのような変化を遂げたのだろうか

内容説明

待望の復刊!樫山純三賞受賞。豊かさを追い求めた、この三十年…広がる格差のなかで、したたかに生きる人びと。

目次

プロローグ “賄賂”を見る眼
第1章 中央アジアの新興国カザフスタン
第2章 市場経済化がもたらしたもの
第3章 治安組織と司法の腐敗
第4章 商売と“袖の下”
第5章 入学も成績もカネしだい
第6章 ヒポクラテスが泣いている
エピローグ 格差と腐敗

著者等紹介

岡奈津子[オカナツコ]
1968‐2022年。1994年、東京大学大学院総合文化研究科にて修士号を取得後、アジア経済研究所に入所。2008年、リーズ大学政治国際関係学科博士号(PhD)取得。アジア経済研究所主任研究員、新領域地域研究センター・ガバナンス研究グループ長などを歴任。専門は中央アジアの政治と社会。本書で樫山純三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hayato Sasaki

0
カザフスタンについて何も知らなかったけど、賄賂という切り口なら今熱く語れる。もっと別の視点からもカザフスタンを知りたいな。あと著者の過去の研究も面白そうで他の本も読んでみたい。2025/03/22

かわいいペンギン(最近はReadsにいます)

0
社会主義から市場経済体制へ移行したカザフスタンにおける「非公式な問題解決」について実地調査した本。ドキュメンタリーを見ている気分。カザフスタンの人びとが、便宜にカネが介在することを単なる贈収賄の増加としてではなく人間関係や価値観の変化として捉えているという指摘に、なるほどなあと思った。2024/07/21

Arte

0
賄賂が生活に根付いているカザフスタンの話。スターリンの強制移住政策で人口の40%を失ったカザフ人は、ソ連から独立してから、カザフ文化を比較的保持していた国外に逃れていたカザフ人を95万人呼び寄せたらしい。2024/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21765260
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品