出版社内容情報
不幸の「どん底」でもがく3人が、今ここに、ポジティブな雄叫びをあげる! 3.11以後の演劇を提示する〈1秒の物語〉。
【著者紹介】
1970年生まれ。愛媛県出身。大阪体育大学卒。ニブロール/ミクニヤナイハラ主宰。主な作品に『青ノ鳥』。
内容説明
資産家の引きこもりと、そのメイドやリンゴ農家―不幸の「どん底」でもがく3人が、今ここに、ポジティブな雄叫びをあげる!3・11以後の演劇を提示する、未来のための“1秒の物語”。第56回岸田國士戯曲賞受賞作品。
著者等紹介
矢内原美邦[ヤナイハラミクニ]
1970年、愛媛県生まれ。大阪体育大学舞踊学科卒。ニブロール/ミクニヤナイハラ(主宰、劇作家、演出家、振付家)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふう
7
3作同時授賞だった第56回岸田國士戯曲賞の1つ。タイトルが今ひとつ。タイモンって大門=名前なのね。っていうかタイトル云々より内容が…。残念ながら今まで読んだ受賞作品の中で一番受け付けなかった。正直面白さが全然わからなかった。生の舞台を観ればまた感想は違うかもしれないけど、読んだ限りでは本当意味がわからなくて、それを楽しむこともできなくて、なぜこれが岸田國士戯曲賞?と思ったりもして(何様)。面白いと思うかって所詮好みの問題だと改めて感じた意味ではいい読後感だったかな…。 2016/09/01
りえこ
5
よくわからないけど、面白かった。りんご。りんご。言葉の持つイメージや彩りを感じた。よくわからないけど、胸がざわざわする感じ。2013/02/25
マゲ犬
1
幸せではないが、そんなに不幸とも思えない状況からのスタート……だと思う。 リンゴが食べたくなりました←感想としては間違ってるなf^_^;)2013/10/21
とびた
0
掴めない。一つ一つのエピソードは面白いと思うんだけれど、まだそれを繋いで解釈出来ずにいる。次公演を見に行く事にした。2014/01/06
葛
0
2012年4月15日印刷 2012年5月10日発行 著者:矢内原美邦 発行者:及川直志 印刷所:株式会社理想社 発行所:株式会社白水社 誠製本株式会社 装画:jignasha Ojha 装幀:石田直久(ライトパブリシティ) 2011年9月 こまばアゴラ劇場と京都府立文化芸術会館で上演2020/01/18
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