マキァヴェッリの生涯―その微笑の謎

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マキァヴェッリの生涯―その微笑の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 289,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560026250
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

内容説明

『君主論』の作者の知られざる生涯と時代背景を本人が書き残した膨大な報告書や書簡をもとに克明に描く。

目次

仮面と顔
傷跡を残す出来事
共和国の誕生と予言者の死
きわめて特殊な書記官
より広い視野を求めて
恐妻、そして不安を煽るヴァレンティーノ公
政治という大舞台
学びたい者に歴史は教える
おそらく、あまりにも大それた考え
フィレンツェ人の嫉妬、戦う教皇
皇帝のもとでの任務とピサ征服
近づく嵐
共和国が死せるとき
悲劇と笑い
生きていると思えること
『君主論』と恋愛
人生という喜劇
歴史の香り
修道士と地獄と悪魔の物語
最後の恋愛
ヴェッキオ宮と戦場で、最後に
魂よりも祖国を愛す

著者等紹介

武田好[タケダヨシミ]
1961年大阪生まれ。1984年大阪外国語大学イタリア語学科卒業、1987年大阪外国語大学大学院外国語学研究科イタリア語学専攻修了。星美学園短期大学人間文化学科・イタリア語イタリア文化コース専任講師。1998年から2007年までNHKラジオイタリア語講座入門編・応用編を担当する。訳書に、『マキァヴェッリ全集第5巻、第6巻』(共訳、筑摩書房、第10回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞共同受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

22
著者はこの本の中で、家族を大切にする子煩悩な「ニッコロ」と、享楽的で酒や女や猥雑な駄洒落が大好きで人付き合いのいい「マキァ」と、フィレンツェ共和国という小国の中で、下級官吏の身ながら外交に専心する「マキァヴェッリ」の三人を描いています。 なるほどね。この本は、マキァヴェリ的と称された後世の権謀術策で示される陰険なイメージとは違う、豪快に生きようとした一人の魅力ある人物の、限られた世界の中で、逆運にもめげず精一杯生きた生涯と、彼の残した微笑の謎を解こうとした物語です。2010/10/20

モート

2
ニッコロの伝記は臨場感に溢れ読みやすく楽しかった。2018/05/12

メルセ・ひすい

2
9. 18 評伝 マキァヴェッリは他人を笑い、自分を笑った。運命の女神に戦いを挑み、ときに欺き、また身を任せ、敗れ去る彼の、息苦しいほどに凝縮された日々とその時代背景を、彼自身が書き残した膨大な報告書や書簡を駆使して克明に描く。2007/07/14

ソノダケン

0
白状すると、ボクはマキァヴェッリの著作をちゃんと読めなくて二度ほど挫折している。ルネサンス期イタリアの情勢も含めて、そろそろヤツを理解しなくてはと本書を手にしたが、アマゾンレビューにある様に「気の抜けたビールみたいな記述」のせいで面白くなかった。実はマキァヴェッリって、大したことないんじゃない? 次はヴェネツィアの方から攻めてみようと思う。2014/12/20

そらックマ

0
マキァヴェッリの生涯についての記録。書記官として、奔走や、恋愛に関する彼の記録。祖国をいかにして外敵(他国から)守ることに費やした記録を遡れる2023/11/17

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