出版社内容情報
アマゾンはなぜリアル店舗を展開するのか?
ネット&リアル融合の最前線で何が起きているのか?
「世界最先端のマーケティング企業」の戦い方を多角的に解説する待望の1冊。
3つのフレームワークと最新理論で、これからの戦い方を捉える。
本書が注目する「チャネルシフト戦略」とは、
1.オンラインを基点としてオフラインに進出し、
2.顧客とのつながりを作り出すことによって、
3.マーケティング要素自体を変革しようとする
戦い方である。
チャネルシフトのインパクトを捉え、
これから取るべき戦略を未来志向で考えるために、
本書では、3つのフレームワークを提示する。
KEY1 チャネルシフト・マトリクス
KEY2 顧客時間
KEY3 エンゲージメント4P
これらのフレームワークによって、
本書では以下の事例を分析し、チャネルシフトの核心に迫る。
Amazon Go、Amazon Books、Amazon Dash、Amazon Echo
Whole Foods、instacart、LE TOTE、BONOBOS、THE MELT、Warby Parker
ZOZOSUIT、DIFFERENCE、IKEA Place 、ニトリ手ぶらdeショッピング
MUJI passport、いきなり! ステーキ、Oisix、全国TAXI
イントロダクション アマゾンはなぜリアル店舗を展開するのか?
PART1 アマゾンの脅威
01 オフライン空間への進出
02 2方向への展開
PART2 チャネルシフトの最前線
03 アパレル業界
04 インテリア業界
05 食品業界
06 タクシー業界
PART3 店舗至上主義の限界
07 チャネル形態の変遷
08 「オムニチャネル」の本質
09 小売業が陥る「マーケティング近視眼」
PART4 購買体験をデザインする
10 チャネルを行き来する顧客を捉える
[顧客時間の重要性]
11 購買体験による囲い込み
PART5 無印良品のつながり
12 MUJIpassport 顧客時間を可視化するチャネル
13 開発秘話 5つの教訓
14 3つの効果
PART6 「つながり」がマーケティングを変える
15 KPIが変わる
16 チャネルは変革の起点
17 Place チャネルを「顧客とのつながり」をつくる場に変える
18 Promotion つながり」が販促を変える
19 Price つながり」が価格を変える
20 Product 「つながり」が商品を変える
エンディング チャネルシフト戦略を実行するために
奥谷 孝司[オクタニタカシ]
著・文・その他
岩井 琢磨[イワイタクマ]
著・文・その他
内容説明
ネット&リアル融合の最前線で何が起きているのか?3つのフレームワークと最新理論でこれからの戦い方を捉える。全米注目のスタートアップも一挙紹介!
目次
1 アマゾンの脅威
2 チャネルシフトの最前線
3 店舗至上主義の限界
4 購買体験をデザインする
5 無印良品のつながり
6 つながりがマーケティングを変える
著者等紹介
奥谷孝司[オクタニタカシ]
オイシックスドット大地COCO(チーフ・オムニチャネル・オフィサー)。1997年良品計画入社。2015年10月にオイシックス(現オイシックスドット大地)に入社し、現職に。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。2017年4月から一橋大学大学院商学研究科博士後期課程在籍中。2017年10月Engagement Commerce Lab.設立。日本マーケティング学会理事
岩井琢磨[イワイタクマ]
大広プロジェクト・プランナー。1993年大広入社。インストア・プランナー、クリエイティブ・ディレクター、ブランド・コンサルタントなどを経て現職。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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