内容説明
アンガーマネジメントの専門家が「高齢者の怒りの真相」と「老害因子の特徴」を徹底解説!老いも若きも他人事でいられない。あなたの中の「老害予備軍度」をチェック!
目次
1章 なぜ高齢者は怒りっぽいのか(高齢者は本当に怒りっぽいのか;高齢者が怒りっぽくなる身体的な理由 ほか)
2章 人はなぜ怒るのか(「怒られる=あなたへの攻撃」とは限らない;怒る人が本当はしなければいけないこと ほか)
3章 ケースでわかる「キレる高齢者」との付き合い方(公共の場でキレる高齢者に対して;カスハラしてくる高齢者に対して ほか)
4章 老害になる人、ならない人(あなたの中の老害因子;執着 ほか)
5章 キレる高齢者にならないために今からできること(執着を手放す;孤独感を手放す ほか)
著者等紹介
安藤俊介[アンドウシュンスケ]
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。アンガーマネジメントの理論、技術をアメリカから導入し、教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどを行っている。ナショナルアンガーマネジメント協会では15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人としてただ一人選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
leo
15
祖母に対してイライラするので、対処のヒントになるかなと思って借りた本。結果、怒ってる老人に対しての対処法がほとんどで、イライラしているのは私の方なのであまり意味がなかった…自分が老害にならないための留意点は役に立った。2022/01/16
onasu
13
怒りの炎=「べき」が裏切られる*マイナスの感情・状態、とは納得の方程式で、高齢者に顕著なのでしょうが、一般にも当てはまり、例えば、気分のいい時には細かいことが気にならなかったりしますね。 「べき」とは、自らの思いに反する相手にイラッとすること(〇〇警察とか)で、自らの不安(自己顕示欲とか)と関係していたりすると、「怒れる老人」になるのだとか。 執着とは、これまでの成功体験に他ならず、一概に悪い訳ではないが、一度取り払って、環境を変えてみれば、自分も変わるとか。老害にならないよう、先ずは覚えておこう。2021/10/26
ソラーレ
8
怒る人への対応が辛い。そんな時は対処の仕方を知ることで、冷静に対処できることを知る。怒る人への無関心や攻撃は事態を悪化させるので、自分から好意を見せるようにしたい2023/08/28
みいやん
8
ん〜なるほど。より良い老後のためにも心がけよう。2021/07/06
びかごん
7
年上の方とお話する機会が多いので参考になればと、読んでみる。 そして自分もそうならないように意識しよう。2022/07/07