出版社内容情報
安全でおいしいのはもちろんだが、収量も慣行栽培並みになってきた自然農法。その実際をハウストマト、キャベツ、大規模ダイコン栽培など8つの多様な土つくり事例に学ぶ。
内容説明
安全でおいしいのはもちろんだが、収量も慣行栽培並になってきた自然農法。その実際を8つの事例に学ぶ。
目次
自然農法の考え方と技術(自然農法の基本的な考え方;自然農法への移行技術)
実例追究 自然農法の野菜つくり(ピーマンのハウス栽培―敷き草とそのすき込みで下層まで土の団粒化がすすむ;雨よけトマト、露地キュウリなど―培養土、ボカシ肥、堆肥の三本柱で大玉づくり;スイカの大型トンネル栽培―ダイズと稲ワラ堆肥で土つくり、二番果穫りも見えてきた;ナス、スイートコーンなどの路地栽培―ボカシ肥、発酵青汁、木酢液などの活用で多品目野菜つくり;ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー―多肥向きの葉菜類を無肥料・無農薬でつくる;ダイコン、ミツバなど―イネ科、マメ科作物との輪作で、超大規模ダイコン栽培;タマネギなど―モミガラ堆肥とえん麦すき込みで堅くしまったタマネギつくり;ジャガイモ、ニンジンなど―小麦間作赤クローバーなど、畑の違いに合わせた輪作体系)