内容説明
医者をめざし、ひたむきな日々を送る高校生。その前途に、思いもよらぬ試練が立ちはだかった。人はしくじるべきときにしくじれるかどうか。18歳の「過ち」と「新たな出発」を真摯な眼差しで描いた成長小説。
著者等紹介
佐川光晴[サガワミツハル]
1965年東京都生まれ。北海道大学法学部卒業。出版社、屠畜場の勤務を経て、2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞しデビューする。2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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