出版社内容情報
ろくに検討もされずに推し進められようとしている年金改革の問題点を克服し、持続可能で、誰もが「これなら払える」と信頼できる公的年金制度について、日本IBM会長・経済同友会代表幹事の北城恪太郎が、こうすればできると提言するドキュメンタリーな読み物。
内容説明
怒れる経営者たちが非改革政権に「ノー」という日は近い。
目次
第1章 年金改革には経営感覚が欠けている!
第2章 永田町は何もわかっていない!
第3章 公的年金はすでに死んでいる!
第4章 少子高齢化は世界最速ペースで進む
第5章 国は最低限の国民生活を保障せよ!
第6章 国民に年金設計の自由を与えよ!
第7章 信頼できる公的年金制度を!
資料 急激に進展する少子高齢化社会に向けた持続可能な公的年金制度への抜本改革
著者等紹介
北城恪太郎[キタシロカクタロウ]
日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役会長。社団法人経済同友会代表幹事。1944年生まれ。慶応義塾大学工学部卒、カリフォルニア大学大学院(バークレー校)修士課程修了。日本アイ・ビー・エムでは1993年、代表取締役社長に就任。1999年にはIBMアジア・パシフィックプレジデントに就任。同年、日本アイ・ビー・エム代表取締役会長に就任後、現在に至る。経済同友会には1987年に入会、2003年、代表幹事に就任。「自由濶達」を座右の銘に、ベンチャー企業育成、経営者の教育現場への参画など、さまざまな方面で積極的な発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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