出版社内容情報
2003年4月実施の社会保険の総報酬制を盛り込んだロングセラーの最新版。毎月、毎年の定例的事務や、採用、退職、病気やケガの時などのケース別に必要な事務の流れとやり方をやさしく解説。これ一冊で社会保険事務のすべてがわかる!
内容説明
本書では企業が加入している四つの社会保険制度―健康保険、厚生年金保険(国民年金)、労災保険、雇用保険―のしくみをまずわかりやすく解説し、四つの社会保険制度を横断的にとらえて、労働者の入社、退社、転勤など、定例的な届出事務、保険料の徴収事務に加え、七つの保険事故と保険給付、判断業務と手続事務のポイントを織りまぜて説明している。
目次
1 社会保険のしくみと会社で行なう事務のあらまし
2 社員を採用したときの事務
3 健康保険・厚生年金保険・介護保険の保険料の徴収と納付の事務
4 労災保険・雇用保険の保険料の徴収と納付の事務
5 社員の退職、転勤、その他状況の変化があったときの事務
6 病気やケガをしたときの給付と受給事務
7 死亡したときの給付と受給事務
8 老齢になったときの給付と受給事務
9 その他の給付や届出、申請事務
著者等紹介
土屋彰[ツチヤアキラ]
1962年、学習院大学政治経済学部卒業。(株)マネジメントアドバイスセンター代表取締役。経営労務コンサルタント、社会保険労務士として、日本経済新聞社、各銀行系セミナー、商工経済団体などに出講。また多数の企業の労務管理の指導や中堅幹部・新入社員教育も手がけている
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