内容説明
社会福祉士及び介護福祉士法制定から20年、精神保健福祉士法制定から10年。両資格法の制定にも深く関わり、法制化の困難さも、国家資格の意味も熟知する著者は、なぜ医療福祉士(仮称)の国家資格化にこだわるのか。歴史を見据えながら、在宅医療の時代だからこそ求められる医療福祉士国家資格化への思いを熱く語る。
目次
ソーシャルワーク教育の近未来
第1部 日本ソーシャルワーカーの歴史的位置(日本ソーシャルワーカーの歴史;精神保健福祉士法の成立―ソーシャルワーク至上主義に反論する;精神保健福祉士養成教育への期待)
第2部 医療ソーシャルワーカーの国家資格化(MSW国家資格化の必要性と可能性;21世紀における在宅医療の意義と課題;在宅医療と医療ソーシャルワーカーの国家資格化;福祉人材確保の歴史と社会福祉士・介護福祉士の今後;新しい福祉人材確保指針の今日的意義)
ソーシャルワークの近未来―社会市場とソーシャルワークの相乗的発展
著者等紹介
京極高宣[キョウゴクタカノブ]
国立社会保障・人口問題研究所所長。日本社会事業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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