出版社内容情報
創業者・佐吉の孫で自動車事業を立ち上げた喜一郎の長男、豊田章一郎氏が、トヨタとの60年を語る。「章男社長との対話」も収録。
内容説明
トヨタとともに歩んだ60年の軌跡を語る。巻末収録、章男社長との対話。
目次
第1章 父・喜一郎と(幼少のころ;父・喜一郎 ほか)
第2章 トヨタとともに(特殊研究;クラウン ほか)
第3章 未来を信じ一歩ずつ(経団連副会長;経団連会長 ほか)
第4章 モノづくり人づくり(現場力;豊田工業大学 ほか)
著者等紹介
豊田章一郎[トヨダショウイチロウ]
トヨタ自動車株式会社名誉会長。1925年愛知県生まれ。47年名古屋大学工学部卒業。ユタカプレコンを経て、52年トヨタ自動車工業入社。67年同社専務、72年同社副社長、81年トヨタ自動車販売社長を経て、82年工販合併後のトヨタ自動車初代社長に就任。92年より同社会長、99年取締役名誉会長、2009年より現職。日本経済団体連合会名誉会長、海陽学園理事長、トヨタ学園理事なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きみたけ
48
著者は元トヨタ自動車名誉会長、元日本経済団体連合会名誉会長の豊田章一郎氏。先日亡くなった豊田章一郎氏を偲んで。創業者・佐吉の孫にして喜一郎の長男、根っからの自動車好きの筆者がトヨタとともに歩んだ60年の軌跡を語った一冊。日本経済新聞「私の経歴書」を加筆・編集した本。巻末には「章男社長との対話」を収録。技術者として品質管理においてデミング賞を受賞、ものづくり大学や発明協会の会長を努めトヨタの基盤作りに貢献。常に自動車業界の発展と、21世紀の社会と交通のあるべき姿を考えモノづくりの革新を願った凄い方です。2023/02/26
たー
13
財界や社会活動の話が多かった。2016/01/17