出版社内容情報
《内容》 今改訂では,基本的な構成は変えずに全体を見直し,最新の医学の進歩を取り込みながら,2002年8月に公表された管理栄養士国試ガイドラインに掲載された疾患はすべて解説した.前回好評の付録「POSと栄養診療記録」は引き続き掲載.実際の栄養指導の仕方について記述し,卒業後も役に立つ内容となっている.
《目次》
【主要目次】
1.臨床栄養学とは
2.糖尿病
3.肥満,るい痩,痛風,糖尿病とウィルソン病
4.たんぱく質,エネルギー栄養障害,ビタミン欠乏症・過剰症,ミネラル欠乏症・過剰症
5.高脂血症,動脈硬化症
6.高血圧,低血圧
7.心疾患
8.腎疾患と泌尿器疾患
9.腎不全と透析療法
10.消化管の疾患
11.肝疾患
12.胆道疾患,膵疾患,呼吸不全
13.中枢神経系疾患,精神疾患
14.筋肉疾患と骨の障害
15.血液疾患
16.内分泌疾患
17.膠原病とアレルギーの疾患
18.感染症,呼吸器疾患
19.小児の臨床栄養
20.外科と栄養
21.母性の臨床栄養
付録
1.食事療法
2.POSと栄養診療記録
内容説明
本書は、栄養学を学んでいる学生のために基礎から応用へと順序だてて理解できる教科書として編集した。さらに管理栄養士の国家試験を目指す人々にとっても必要とされる水準に無理なく到達できるよう記述した。同時に、医療や保健の現場で活躍中の栄養士や臨床栄養に興味をもっている人たちが、その知識に一層の磨きをかけるための自習書として適したものになるよう配慮した。したがって、本書は栄養面の対応が重視される代謝系、循環器系や腎疾患を巻頭におき、順次すべての領域に及ぶように配列し、臨床検査は独立した項目として取り扱わず、疾患と関連して理解できるよう重要な箇所で解説した。巻末には実習の便を考え各種疾患に対する治療食の献立例を挙げた。
目次
臨床栄養学とは
糖尿病
肥満、るい痩、通風、糖原病とウィルソン病
たんぱく質・エネルギー栄養障害、ビタミン欠乏症・過剰症、ミネラル欠乏症・過剰症
高脂血症、動脈硬化症
高血圧、低血圧
心疾患
腎疾患と泌尿器疾患
腎不全と透析療法
消化管の疾患〔ほか〕
著者等紹介
糸川嘉則[イトカワヨシノリ]
福井県立大学看護福祉学部教授。京都大学名誉教授
岩崎良文[イワサキヨシフミ]
茨木メディカルセンター
山王義一[サンノウヨシカズ]
前名古屋学芸大学管理栄養学部教授
田中平三[タナカヘイゾウ]
独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長
久代登志男[クシロトシオ]
日本大学医学部附属駿河台病院内科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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