貸借対照表だけで会社の中身が8割わかる

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貸借対照表だけで会社の中身が8割わかる

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502454509
  • NDC分類 336.94
  • Cコード C3034

目次

1 そもそもB/Sって?―B/Sのしくみを知ろう(B/Sを3つの構成要素に分けてみる―資産と負債と純資産;B/Sを左右に切り分けてみる―資金の調達と投資 ほか)
2 なぜB/S?―B/Sと他の財務諸表との関係を知っておこう(損益計算書+包括利益計算書との関係;キャッシュ・フロー計算書との関係 ほか)
3 B/Sで何がわかる?―B/Sから会社の中身を読み解こう(B/Sの基本的な動き;キャッシュはどれだけ持っておけばよい?―現金及び預金 ほか)
4 連結B/Sでさらに何がわかる?―連結B/Sから会社の中身を読み解こう(個別財務諸表では見えないもの―親会社個別財務諸表上の子会社株式;子会社株式が消える?―合算+投資と資本の相殺消去 ほか)
5 B/Sを見るときのポイントまとめ―会計に疲れた人はここだけ見てください(B/Sを見るときの手順;資産を見るときのコツ ほか)

著者等紹介

佐和周[サワアマネ]
公認会計士、税理士。関西学院大学非常勤講師。1999年東京大学経済学部卒業。朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)に入所。日系グローバル企業や外資系企業の監査のほか、財務デュー・デリジェンス業務や企業価値評価業務等に従事。2008年英国ケンブリッジ大学経営大学院首席修了(MBA)。2009年KPMG税理士法人に転籍。日系グローバル企業や外資系企業の税務申告のほか、国内・海外税務デュー・デリジェンス業務や国際税務に係るアドバイザリー業務等に従事。2011年佐和公認会計士事務所を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

11
2012年刊。書名は薄っぺらいが、著者の佐和周氏は会計専門家の間でも特に評価が高い書き手の一人であり私も信頼している。門外漢向けにかみ砕いて書いているので内容は平易であるが的確。「わかりやすいだけ」のでたらめを書き連ねる三流本とはまるで異なる。財務諸表を読む際の必須知識である連結財務諸表の初歩も解説しており実践的▼私は想定読者からは外れているが、読んでいて「これってそもそもどう整理したらいいのかな?」とか「言われてみればそうだな」というような気付きが多く得られた。2025/02/09

haglofs30

1
★★★★★ 会計の入門レベルの本を3、4冊読んだ人向け。ある程度会計用語に慣れていないと面食らうかと思われる。B/Sから読み取れること、またその逆にB/Sから読み取れる限界を解説しつつ、貸借対照表の読み方を図解と共に丁寧に解説している良書。國貞氏の「財務3表一体理解法」もそうだが、会計は図解での説明が理解しやすくて良い。2012/10/27

0
とてもわかりやすい。しかも面白い! 僕はこの著書にもっと本を書いて貰いたい。 これから国際会計基準によってBSの重要度が高まることは確実なため貸借対照表の理解を少しでも助けてくれる本書には感謝!

Hisao Chugun

0
PLよりもBSの方が大事だ、と実感して数年経ちますが、だからといってBSを読みこなす自信があるわけでありません。 BSを主に解説している書籍を探していて見つけたのがこの本。 決算書の基本的な見方がわからないと理解できないとは思いますが、難しいわけでもありません。BSのある科目の数字が動いたとき、どんな影響が出てくるかを図を中心に解説しているので、決算書の初歩さえわかっていれば理解できるはずです。 BSを本当に読みこなすというには足りないですが、この本くらいは身につけておかないと先には進めないでしょう。 2021/03/31

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