内容説明
今日の教育の惨状を見れば、教育学界への批判は当然であろう。日本には、新しい教育学が必要なのだ。
目次
1 教育基本法と教育勅語―教育学界の動きと連動して(『教育基本法―その制定過程と解釈』と教育基本法の改正;教育勅語と戦後の日本の道徳教育)
2 教育基本法の制定過程と教育勅語―教育学関連15学会共同公開シンポジウム「教育基本法改正問題を考える(4)制定過程をめぐる論点と課題」(平成一五年八月二五日)での発表(教育基本法と教育勅語の真の関係;教育基本法と教育勅語の関係から見た主要な教育課題 ほか)
3 新教育基本法制定の意義と本質(新教育基本法の制定過程;新教育基本法と「教育の目的」 ほか)
4 新教育基本法の逐条解説(前文;第一条 教育の目的 ほか)
著者等紹介
杉原誠四郎[スギハラセイシロウ]
昭和16年広島県生。昭和42年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。城西大学教授、武蔵野大学教授歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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