出版社内容情報
シャーマンの名で知られるM4系中戦車は、第二次大戦中のアメリカ軍、イギリス軍、さらに連合国の戦車のなかでもっとも幅広く使用された重要な戦車である。北アフリカ、地中海、北西ヨーロッパ戦線、そしてソ連軍によって東部戦線でも用いられたほか、大平洋では日本軍を相手に戦い、1942年以降、主要な戦線のほとんどすべてに参加した戦車となった。本書は連合軍の象徴ともいえる米主力戦車M4系シャーマンについて、設計と開発、砲火力、防御力、走行性能などの技術面を解説し、その戦歴を紹介。連合軍のノルマンディ上陸後、火力も防御力も格段にすぐれたドイツ軍重戦車を相手に、はたしてシャーマンはどのように戦ったのか?乗員たちによる生々しい証言を満載。
内容説明
シャーマンの名で知られるM4系中戦車は、第二次大戦中のアメリカ軍、イギリス軍、さらに連合国の戦車のなかでもっとも幅広く使用された重要な戦車である。北アフリカ、地中海、北西ヨーロッパ戦線、そしてソ連軍によって東部戦線でも用いられたほか、太平洋では日本軍を相手に戦い、1942年以降、主要な戦線のほとんどすべてに参加した戦車となった。本書は連合軍の象徴ともいえる米主力戦車M4系シャーマンについて、設計と開発、砲火力、防御力、走行性能などの技術面を解説し、その戦歴を紹介。連合軍のノルマンディ上陸後、火力も防御力も格段にすぐれたドイツ軍重戦車を相手に、はたしてシャーマンはどのように戦ったのか?乗員たちによる生々しい証言を満載。
目次
設計と開発
派生型
戦歴
カラー・イラスト
著者等紹介
ザロガ,スティーブ[Zaloga,Steve]
1952年生まれ。装甲車両の歴史を中心に、現代のミリタリー・テクノロジーを主題とした20冊以上の著作があり、また、旧ソ連、ロシア、東欧関係のAFV研究家としても知られる。米国コネチカット州に在住
岡崎淳子[オカザキアツコ]
1961年新潟県長岡市生まれ。明治大学文学部文学科(英米文学専攻)卒。訳書に『原色版恐竜・絶滅動物図鑑』『恐竜データブック』『グロースドイツチュランド師団写真史』(いずれも大日本絵画刊)など。猫と歴史小説(戦記、戦史含む)とクラシック音楽をこよなく愛す
丹羽和夫[ニワカズオ]
1963年神奈川県生まれ。グラフィックデザイナー。’70年代中頃に戦車模型に目覚め、同時期にTV放映されていた“コンバット!”で米軍派に、映画“撃滅戦車隊3,000粁(キロ)”“戦略大作戦”“遠過ぎた橋”でシャーマン戦車の魅力にはまる。以降はシャーマンに関する資料、ガレージキットを追い続ける日々。現在『アーマーモデリング』(大日本絵画刊)誌上で「シャーマン道」を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。