目次
アジアとヨーロッパの相互補完の時代へ―グローバルヒストリーの方法論に寄せて
1 アジアのアイデンティティ(グローバルヒストリーのなかのアジアのアイデンティティ;中国から見える世界史像と複合的アイデンティティ―「中国の夢」と中国式「民主主義」の可能性)
2 中国から日本へ アジアから世界へ(アジアの近代化と日本;戦後日本思想史における“中国革命”;中国から世界へ―もう一つの魯迅像、「マルチチュード」の時代に向けて)
3 朝鮮半島から世界へ(植民地朝鮮における「宗教」と「政治」―天道教の動向を中心に;通底する「朝鮮半島問題」の論理―朝鮮民主主義人民共和国の核兵器開発と竹島/独島)
著者等紹介
湯山トミ子[ユヤマトミコ]
成蹊大学法学部教授。成蹊大学法学部政治学科卒、東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修士・博士課程単位取得修了、愛媛大学、成蹊大学助教授を経て現職。専門:中国近現代文学、中国社会文化論、中国語教育。主な研究課題:魯迅、中国の家族と子ども、ICT活用中国語教育
宇野重昭[ウノシゲアキ]
成蹊大学名誉教授、島根県立大学名誉学長。専門:東アジア国際関係史、中国地域研究、国際政治学。東京大学社会科学研究科博士課程単位取得修了、社会学博士。16・17期日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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