出版社内容情報
国内外でESGへの取り組みが本格化する現在において、本書ではESGを軸に企業の社会的責任や持続可能性を体系的に整理し、経営と社会性の統合を通じた企業のあり方を考察する。
【目次】
第1部 ESGへの系譜と背景
第1章 CSRの理論とその展開
第2章 CSRからESGへ
第2部 コーポレート・ガバナンス
第3章 日本のコーポレート・ガバナンスの展開
第4章 アメリカのコーポレート・ガバナンスの展開
第5章 イギリスのコーポレート・ガバナンスの展開
第6章 サステナビリティ・ガバナンスの動向
第3部 企業と社会・人権
第7章 ESG投資の現状と課題
第8章 企業におけるダイバーシティ
第9章 国際ビジネスと人権
第10章 人的資本経営
第4部 環境経営
第11章 国際的な環境規制の展開
第12章 自動車産業の環境経営戦略
第13章 エネルギー産業の環境経営戦略
第14章 廃プラスチック問題と環境経営戦略
内容説明
ESG(環境・社会・ガバナンス)の3つの面から企業の取り組みを体系的に整理・考察。気候変動、少子高齢化、貧富の格差拡大…多くの課題が山積する現在、社会が持続可能な発展を続けるために、企業はどう取り組むべきか?企業の経営戦略を変革する道標となる1冊。
目次
第1部 ESGへの系譜と背景(CSRの理論とその展開;CSRからESGへ)
第2部 コーポレート・ガバナンス(日本のコーポレート・ガバナンスの展開;アメリカのコーポレート・ガバナンスの展開 ほか)
第3部 企業と社会・人権(ESG投資の現状と課題;企業におけるダイバーシティ ほか)
第4部 環境経営(国際的な環境規制の展開;自動車産業の環境経営戦略 ほか)
著者等紹介
佐久間信夫[サクマノブオ]
松蔭大学経営文化学部教授、創価大学名誉教授、博士(経済学)。明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了、専修大学北海道短期大学講師、創価大学経営学部教授を経て現職
矢口義教[ヤグチヨリノリ]
東北学院大学経営学部教授、博士(経営学)。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、富山短期大学経営情報学科講師、東北学院大学経営学部講師・准教授を経て、2018年4月より現職。主著に『地域を支え、地域を守る責任経営―CSR・SDGs時代における中小企業経営と事業承継―』(創成社、2023年、中小企業研究奨励賞〔経営部門〕本賞受賞・環境経営学会賞受賞)等がある
山田雅俊[ヤマダマサトシ]
駒澤大学経済学部教授、博士(経営学)。中央大学商学研究科博士後期課程修了。玉川大学経営学部准教授・教授を経て、2020年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。