出版社内容情報
後継者へ事業を引き継ぐ際に、アメーバ経営(部門毎独立採算制度)がどのように役立つのか、アメーバ経営を導入した企業を対象に実態調査を行い、経営資源承継と後継者育成のためのアメーバ経営を提案する。
【目次】
内容説明
実際にアメーバ経営を導入して事業承継を進めた企業の事例を定性・定量の両面で検証。
目次
第1部 本書の分析枠組み(事業承継とアメーバ経営の概要;事業承継と管理会計に関する先行研究のレビュー)
第2部 インタビュー調査(定性調査)によるケースリサーチ(部門別採算制度が従業員の団結を生み出す―六甲バターのケース;部門別採算制度の再構築が信頼を構築する―コマニーのケース(定性調査)
フィロソフィに基づく面談で信頼を構築する―イノチオアグリのケース(定性調査)―
事業承継時の双方向幹部会議で信頼を構築する―カネテツデリカフーズのケース―
親子間事業承継における従業員からの後継者の受容にアメーバ経営が及ぼす影響―行政書士法人アーリアのケース―)
第3部 アンケート調査(定量調査)によるケースリサーチ(質問紙調査を用いた管理会計研究の方法論的検討;管理会計が後継者の信頼関係とパフォーマンスに与える影響―コマニーのケース(定量調査)
経営理念への情緒的共感、後継者との信頼とパフォーマンスへの影響―イノチオのケース(定量調査))
特別寄稿 京セラコミュニケーションシステム株式会社によるケースリサーチ(インタビュー調査によるケースリサーチの背景;後継者による管理会計制度の構築プロセスを通じた確固たる経営観の確立の取り組み―A社のケース;後継者と古参社員の関係構築と後継者を支える人材の創出の取り組み―喜多猿八のケース―)
著者等紹介
近藤大輔[コンドウダイスケ]
法政大学経営学部 教授、博士(商学)。法政大学経営学部卒業、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得。TAC株式会社公認会計士講座専任講師、法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科専任講師、立正大学経営学部専任講師、准教授を経て2024年より現職
浅石梨沙[アサイシリサ]
西武文理大学サービス経営学部准教授、博士(商学)。2012年3月早稲田大学政治経済学部卒業、2019年3月一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。一橋大学ジュニアフェローを経て2021年4月より西武文理大学サービス経営学部に専任講師として着任。2025年4月より現職
黒木淳[クロキマコト]
横浜市立大学国際商学部教授、博士(経営学)。2009年3月大阪市立大学商学部卒業、2014年3月大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。2015年4月より横浜市立大学国際総合科学群に講師として着任。その後、准教授、2023年4月より現職。2024年度メルボルン大学経営経済学部客員研究員。[主要著書・論文]『非営利組織会計の実証分析』(中央経済社、2018年、非営利法人研究学会学会賞受賞)など
鈴木悠佑[スズキユウスケ]
京セラコミュニケーションシステム株式会社コンサルティング事業部。2015年に同社入社。経理部門にて、決算業務支援や資産管理などの会計実務を経験。その後、経営コンサルティング部門において、中小企業から大企業まで幅広い層を対象としたアメーバ経営の導入・運用支援に携わる。支援実績は、食品・酒類等の製造業、物流業、建設業、不動産業、ITサービス業といった営利企業から、医療法人や介護福祉法人などの非営利組織まで延べ20業種以上に及ぶ。現場に即した管理会計の仕組みづくりと運用を通じて、組織の活性化と経営力の向上を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



