内部監査人のためのIT監査とITガバナンス

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784495208318
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C2034

出版社内容情報

業務監査を行う内部監査人(高度に専門的なIT監査を実施する監査人ではない内部監査人)が、IT監査を行われるときの手引きとなるようにわかりやすく解説する業務監査を行う内部監査人(高度に専門的なIT監査を実施する監査人ではない内部監査人)が、IT監査を行われるときの手引きとなるようにわかりやすく解説する

第1章 問題提起と本書の目的
  ? ITの発展と普及
  ? ITガバナンスとITリスク・マネジメント
第2章 ITリスクとIT統制
  ? ITリスク
  ? IT統制
第3章 情報システムのライフ・サイクルに沿った
    管理態勢の構築と監査
  ? 情報システムのライフ・サイクルに沿った管理態勢
  ? SDLCに沿った監査
  ? SDLCのプロセスごとの監査の要点
  ? まとめ
第4章 情報セキュリティ管理態勢の構築と監査(上)
  ? 情報セキュリティガバナンスの必要性
  ? 情報セキュリティとは
  ? 情報セキュリティ管理態勢
第5章 情報セキュリティ管理態勢の構築と監査(下)
  ? サイバーセキュリティ管理の必要性
  ? ネットワークの仕組みとサイバー攻撃
  ? 監査のチェックポイント
第6章 事業継続管理態勢の構築と監査
  ? 事業継続管理の必要性
  ? 事業継続管理の対象範囲
  ? 事業継続管理の態勢
  ? 監査のチェックポイント
第7章 クラウド・コンピューティング管理態勢の
    構築と監査
  ? クラウド・コンピューティングとは
  ? クラウドに係るリスク
  ? クラウドに係る監査
  ? まとめ
第8章 ソーシャルメディア管理態勢の構築と監査
  ? ソーシャルメディアの普及と定義
  ? 情報提供の特徴について
  ? ソーシャルメディア等のリスク
  ? ソーシャルメディアの管理について
  ? ソーシャルメディアの利用状況の監査
  ? まとめ
第9章 ビッグデータ管理態勢の構築と監査
  ? 電子データの普及について
第10章 内部統制報告制度におけるIT統制と内部監査
  ? 内部統制報告制度について
  ? 内部統制基準等におけるITへの対応
  ? ITを利用した内部統制に係る評価および報告
  ? 財務報告に係る内部統制の監査
  ? まとめ
第11章 ITガバナンス、IT統制とIT監査の展望
  ? 社会におけるITの潮流
  ? 新しく求められるITリスク・マネジメント態勢、
    IT監査体制

一般社団法人 日本内部監査協会[イッパンシャダンホウジンニホンナイブカンサキョウカイ]
著・文・その他

内容説明

「情報システム管理基準」「情報システム監査基準」の改訂に対応(経済産業省、2017年)。加速度を増して進歩するIT環境のもと、起こりうる「未知との遭遇」においても、効果的・効率的な内部監査を行えるよう、フレームワークや考え方の理論と実務上の重要ポイントを解説!各テーマごとに監査における重要チェックポイントを掲載!進化し続けるIT環境に立ち向かう、内部監査人の羅針盤!

目次

ITガバナンスとITリスク・マネジメント
ITリスクとIT統制
情報システムのライフ・サイクルに沿った管理態勢の構築と監査
情報セキュリティ管理態勢の構築と監査
事業継続管理態勢の構築と監査
クラウド・コンピューティング管理態勢の構築と監査
ソーシャルメディア管理態勢の構築と監査
ビッグデータ管理態勢の構築と監査
内部統制報告制度におけるIT統制と内部監査
ITガバナンス、IT統制とIT監査の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RASCAL

15
お仕事系。ITは日進月歩なので、古い本を読んでもあまり役に立たない。本書は平成30年9月30日発行なので最新のIT環境をベースにIT監査、ITガバナンスを語っている。自分も古い人間になってしまわぬよう、日々勉強せねば。2018/12/03

mitsu44

4
とりあえず今関係するクラウドの内部統制のとこだけ読んだ。新しい本なので最新事例に沿っていると信頼する2018/12/10

1
補訂版を読みました。IT監査、IT統制などについて学ぶにはとても良い一冊。まずはこの一冊を読み込めば、もっと専門的なことが書かれている同種の書籍も理解しやすくなると考える。また、昨今のクラウド系システム(特にSaaSかな?)の評価におけるSOCレポートの必要性やAI利活用についても書かれており、時代に合わせて本書自体も更新されている。なお、個人的にSOC信仰に向かっているであろう、世の中の監査方針に対しては、納得感はさほど高くないが…もちろん、それは本書の課題ではないので、結論は何度でも読み直したい良書。2024/02/02

A.Sakurai

1
『IT監査とIT統制』の2018年版。一応こちらもクラウドの監査について内容確認。2015年版とほぼ変わりなし。2020/03/06

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