農業は有望ビジネスである!―新たな高付加価値産業になる時代

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492780282
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C3061

内容説明

国の減反政策と真っ向から闘いながら、「自分たちの米は自分たちで売る」ための会社を設立。いまや「新農業政策のモデルケース」と呼ばれる有力企業に育て上げた著者が語る、「夜明けを迎えた日本農業」の無限の可能性。

目次

第1章 沈滞―新しい農業の第一歩を踏み出すまでの三十年(八郎潟干拓事業、大潟村との出会い;入植への決意―一・八ヘクタールから十ヘクタールへ ほか)
第2章 成長―「ヤミ米」農家が米の最新ビジネスモデルを作った(農村に自主自立と真の民主主義を根付かせる;消費者と向かい合う農業を創り上げる ほか)
第3章 変化―米の高付加価値化こそが米農家の将来を拓く(ライバルは米以外の食品;無洗米設備の導入―利便性を求めた「新しい」米 ほか)
第4章 未来―いよいよやってきた農業が有望産業になる時代(農業の可能性が広がっている時代―皆のモデルとなる会社を創る;健康と高付加価値化がキーワード―辿り着いた「やるべき仕事」 ほか)

著者等紹介

涌井徹[ワクイトオル]
(株)大潟村あきたこまち生産者協会代表取締役。1948年新潟県生まれ。1970年、21歳のときに家族とともに秋田県大潟村に入植する。過酷な国の減反政策と闘いながら、自立したビジネスとしての農業のあり方を模索。本格的な米の個人産直などに取り組む。1987年、大潟村あきたこまち生産者協会を設立。無洗米や、栄養素を付加した米の栄養機能食品なども開発する。従来の個人産直のほか、外食チェーン、流通大手向け直販なども展開。一流食品メーカー並みの社内体制を整えつつ、新たなビジネスモデルをもとにしたオンリーワン企業を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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