内容説明
血縁、非血縁にかかわらず、親子関係のいまを充実させるために、「親子になる」という視点で子どもの側から親子関係をとらえ直すことの重要性を示した本書は、子どもを育てるすべての人の必読の書といえるだろう。
目次
第1章 「親子になる」こと
第2章 母を求めて、母を得る―子どもの試し行動
第3章 生まれ直し、育ち直し
第4章 子どもが伝えるイノセンス
第5章 「ママ」と呼ばれて「ママ」になる
第6章 わたしだけを受けとめて
第7章 星の王子さま
第8章 「親子になる」ことがむずかしいわけ
第9章 やすらぎから遠い子どもたち
補章 原初の母性をめぐって
著者等紹介
芹沢俊介[セリザワシュンスケ]
評論家。1942年東京生まれ。上智大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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